教育訓練・その他活動

2015年

第302保安警務中隊儀じよう2,500回達成

 3月2日、第302保安警務中隊(中隊長 3等陸佐 髙橋太亮)は、スウェーデン国防軍最高司令官を受礼者とした特別儀じようを行い、儀じよう2,500回を達成しました。
 昭和32年10月1日、神宮外苑絵画館前での観閲式において岸総理大臣に対する第1回目の特別儀じようを皮切りに、同年10月4日、インドのネルー首相を迎えて国賓に対する初の特別儀じようが行なわれました。これまでの主要な儀じようとして、平成元年2月、大喪の礼、平成2年11月、即位の礼のほか、平成12年7月、九州・沖縄サミットにおける特別儀じようがあります。
 特別儀じようは、皇居、迎賓館、首相官邸、羽田空港及び防衛省等において実施しており、国際儀礼に基づいた各国共通の儀式となります。儀じよう隊の威容は、全自衛隊のみならず、日本国民の敬意を代表して世界各国の名誉ある地位を有する来賓を送迎するものであり、来賓の方々は、日本の防衛力と若人の象徴である儀じよう隊を目にすることにより、日本の現状と将来を推察されます。第302保安警務中隊は、日本国民の代表としてその極めて重要な任務にあたり今日に至っています。


儀じよう2,500回
受礼者:スウェーデン国防軍最高司令官
ヨーランソン陸軍大将

神宮外苑絵画館前記念式典
第1回特別儀じよう
(昭和32年10月1日)

国賓に対する初儀じよう
受礼者:インド ネルー首相
(昭和32年10月4日)
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