国際平和協力活動等
2014年
南スーダン派遣施設隊(第5次要員)パール・ブリッジ(Pal Bridge)完成
2013年11月から南スーダン派遣施設隊(第5次要員)が活動に従事しています。
2014年2月22日、国連トンピン地区内に陸上自衛隊派遣施設隊が日本隊とインド隊の宿営地をつなぐ橋を建設し、同日、派遣施設隊及びインド歩兵大隊により竣工式が執り行われました。
インド歩兵大隊は、日本隊の隣に宿営地を構えており、日々様々な形で協力しながら任務を遂行しています。
インドは、世界最大人口を有する民主主義国であり、アジア・太平洋と中東・ヨーロッパを結ぶ海上交通路を有するインド洋のほぼ中央という、戦略的及び地政学的に重要な位置に存在しています。
南スーダンの国家建設のために日印両国が共に汗を流すことにより、国際社会の平和と安定並びに日印友好関係のより一層の発展につながることを願い、橋は「パール・ブリッジ(Pal Bridge)」と命名されました。
インド隊副大隊長と握手を交わす派遣施設隊長(井川1佐)
油圧ショベルを使用して成形をする隊員
土地の転圧をする隊員
排水設備を構築する隊員
橋梁の設置、固定をする隊員
橋梁を設置する隊員
完成したパールブリッジの前にて集合写真