国際平和協力活動等

2013年

フィリピン国際緊急援助活動(11月15日)

 台風30号の影響により甚大な被害を被ったフィリピンにおいて実施中の国際緊急援助活動について、11月15日にフィリピン政府より同月14日付で具体的な活動の受入れに係る表明がありました。これを受け、防衛省・自衛隊は、現在実施中の活動の態勢を拡充し、約1,180名規模の「フィリピン国際緊急援助統合任務部隊」を編成することとしました。これまでの医療活動等に加え、防疫活動及び現地における救援物資等の輸送が新たな任務となります。
 構成部隊は、統合任務部隊司令部、医療・航空援助隊(陸自)、海上派遣部隊(海自)及び空輸隊(空自)となります。
 主要装備は、医療・航空援助隊(陸自)がCH-47輸送ヘリコプター3機及びUH-1多用途ヘリコプター3機、海上派遣部隊(海自)が輸送艦・護衛艦・補給艦各1隻(以上、海自)、空輸隊(空自)かKC-767空中給油・輸送機2機、C-130H輸送機7機、U-4多用途支援機1機となります。
 増派部隊は、準備が整い次第、逐次これらの部隊を派遣する予定です。

フィリピン国際緊急援助活動について

フィリピン国際緊急援助活動のこれまでの活動状況は、こちらからご確認下さい。

フィリピン国際緊急援助活動の一覧

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こちらもあわせてご確認下さい。

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