トップページ> 東北方面隊の各種活動 > 実効的な抑止及び対処
本格的な侵略事態への備え | |||
郷土の防衛のため侵攻する敵を実力を持って排除するため、日々訓練を行っています。 | |||
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負傷した隊員の救護 | ヘリボン作戦 | ||
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155mm榴弾砲による射撃 | |||
陸上防衛のための作戦 | |||
侵略する地上部隊や空挺部隊は、艦船や航空機で移動している間や上陸または着陸の前後は、組織的な戦闘力を発揮するのが難しいという弱点があります。陸上防衛のための作戦では、この弱点を捉え、できる限り沿岸海域と海岸地域の間や着陸地点で対処し、これを早期に撃破することが必要となります。 | |||
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地対艦誘導弾発射 | 重機関銃で射撃を実施 | 攻撃前進する隊員 | 爆炎に包まれる戦車 |
ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応 | |||
ゲリラや特殊部隊への対処訓練、他省庁や地方公共団体との共同訓練など様々な訓練を行い、多様な事態への即応態勢を維持・向上しています。 | |||
警察との共同訓練 | |||
武装工作員などへの対処にあたっては、警察機関との連携が重要となります。現地レベルでの相互連携を一層緊密なものとするため、平成17年7月までに現地協定の締結主体である師団などと全都道府県警察との間で共同図上訓練を行いました。これらの共同図上訓練の成果を踏まえ、平成21年度までに全ての師団、旅団が全都道府県警察との間でそれぞれ共同実動訓練を行いました。これらの共同訓練は継続して行っており、治安出動の際の連携要領について確認しています。 | |||
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共同実動訓練 | 共同図上訓練 | ||
ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応 | |||
ゲリラや特殊部隊による攻撃の態様としては、不正規軍の要員であるゲリラによる施設などの破壊や人員に対する襲撃、正規軍である特殊部隊による破壊工作、要人暗殺、作戦中枢への急襲などがあげられます。 ゲリラや特殊部隊により、わが国に対する武力攻撃が行われる場合には、防衛出動により対処します。 ゲリラや特殊部隊による攻撃に対処するための作戦は、速やかに情報収集態勢を確立し、これらを早期に発見して、機動性を重視しつつ即応性の高い部隊により迅速かつ柔軟に対応します。特に、沿岸部での潜入阻止のため警戒監視、重要施設の防護ならびに進入した部隊の捜索および撃破を重視します。 この際、攻撃による被害を最小限にして事態を早期に収拾することが重要になります。 |
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各省庁や地方公共団体との共同訓練 |
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