「積雪観測史上最高179センチ〜羅臼町大雪に伴う災害派遣〜」
  第27普通科連隊(釧路)は、2月2日(月)から3日(火)の2日間、道からの災害派遣要請を受け、観測史上最多の積雪により孤立した羅臼町で、除雪困難地域の住民の安否確認及び除雪活動を行った。
  羅臼町は、1月31日から2月2日にかけての暴風雪に伴い、統計開始から最多の154センチ(2日正午には179センチ)の積雪を観測し、市街地全体が吹きだまり状態となり、住居から出入り困難となる世帯が多数発生した。これを受け町職員及び消防隊員らが除雪作業を行ったものの、記録的な積雪により作業が追いつかず、特に独居老人が多い公営住宅付近はたどり着くのが困難な状況となり、住民安否確認のための除雪が必要となった。
  現場は、道が細く重機が入れない場所にあり、平屋の公営住宅は約3メートルの高さの軒先まで雪に埋もれ、強風と大雪の中での作業は困難を極めたが、町職員や近隣住民と協力して整斉と作業を行い、2日間で人員延べ約100名、車両延べ約20両により、公営住宅約20棟、約60戸の除雪を行った。
道路開発局先導で閉鎖された国道を前進  対策本部において羅臼町長から状況説明を受ける
除雪の様子