「方面隊災害対処指揮所訓練」

  北部方面隊は、平成23年2月7日(月)から10日(木)の間、札幌駐屯地及び各所在駐屯地において北部方面隊、海自大湊地方総監部、空自北部航空方面隊の隊員約1200名及び北海道、札幌市、北海道警察本部等、11個の関係部外機関約70名が参加し、災害対処訓練統裁支援システム(UMCE)を使用して災害対処指揮所訓練を行った。
  この訓練は、「冬季、札幌市中心部においてM7.2の地震が発生し、多数の死傷者及び家屋倒壊・道路寸断の発生、ガス・電気のライフラインにも著しい被害が発生」という状況下、「関係部外機関との連携を含めた方面総監部等の指揮幕僚活動の練度向上」、「冬季における道央地区(札幌地区)大地震対処について、関係部外機関と認識の共有」、「道央地区(札幌地区)大震災対処計画(23−サ号計画)の問題点を明らかにして計画を改善」を目的として行われた。
  7日0430地震発生に伴い、北部方面総監部及び各部隊は計画に基づき第3種非常勤務態勢に移行、この際、総監部の要員は、札幌市内の状況を付与され、各人毎判断して徒歩等で登庁した。
  その後、総監部、各隷下司令部等は、災害対処計画に基づき次々と命令・指示を行い、命令を受けた部隊は、その内容をパソコンに入力し、UMCEによりその行動の正否の判定を受けた。又、関係部外機関も、被災状況により、自衛隊側及び関係部外機関同士で慌ただしく調整を行った。
  訓練は、3夜4日の連続状況で行われ、10日0745、状況を終了した。その後、関係部外機関もまじえて研究会が行われ、連携要領に関して積極的に意見が交わされた。
  今後、方面隊は、本訓練で明らかになった道央地区(札幌地区)大震災対処計画(23−サ号計画)の問題点について、関係部外機関等と調整しつつ改善し、実効性ある計画とする予定である。
道の現地合同対策本部会議 札幌市防災担当会同
札幌市との調整状況 部外者の訓練研修
部外関係機関との調整状況