「平成23年度北海道国民保護共同実動訓練」

  方面隊は、11月10日(木)札幌市、北広島市、石狩市の各所において北海道主催「平成23年度北海道国民保護共同実動訓練」に参加した。
  本訓練は、国民保護法及び北海道国民保護計画に基づき、国等との共同により、関係機関の機能の確認・連携強化など緊急対処事態における初動対処能力の向上及び国民の保護のための措置に対する道民等の理解の促進を図ることを目的として行われ、方面隊のほか、第1管区海上保安本部、北海道警察本部、関係消防機関、医療機関及びそれぞれの地域住民らが参加して行われた。
  北広島市内及び石狩市内で行われた訓練では、爆発テロにより多数の死傷者が発生し、犯人グループが人質を取って、市内の施設に立て籠もったことから、近接市町村である札幌市への避難が必要となったという想定で行われ、緊急対処保護措置として小銃を携行した第10普通科連隊の隊員が警察と共同して地域住民の安全を確保しながら避難用バスへと誘導した。また、月寒ドームで行われた訓練では、イベント開催中に化学剤入り爆発物使用のテロにより、多数の死傷者が発生したという想定の下、方面衛生隊及び方面航空隊による負傷者の救護活動及び第11旅団司令部付隊特殊武器防護隊による汚染地域の除染活動等が行われた。
  本訓練を通じ、地域住民と一体となり信頼感を醸成するとともに、関係部外機関との連携強化を図ることができた。
関係各機関との調整(石狩市)
地域住民の安全を確保しながらの誘導(石狩市)
救護活動(月寒ドーム)
負傷者の搬送(月寒ドーム)
汚染地域の除染活動(月寒ドーム)