「北部方面対舟艇対戦車隊 米国実動訓練帰隊」

  北部方面対舟艇対戦車隊(隊長 中山2佐)は、諸職種協同要領と日米相互の連携要領を演練するとともに、総合戦闘力の能力向上を図るため、平成21年9月8日から9月25日までの間、ワシントン州ヤキマ演習場で実施された米国実動訓練(雷神)に参加した。
  隊長以下19名は、9月4日(土)0400、駐屯地を出発し本訓練に参加、所望の成果を収め、10月1日(土)2300、所属隊員の歓迎の中、駐屯地に無事帰隊した。
  訓練間、ヤキマ演習場到着後3日間は雨だったものの、4日目以降は連日30℃を超える猛暑の中、特に11日の初弾射撃前3日間は、早朝0200に起床して射撃準備に臨み、11日の単独射撃訓練においては、国内では実施できないMPMSの火器特性を最大限発揮した射撃である、経路指定射撃(射手 上野3曹)及びUTDC(目標変換)射撃(射手 青山3曹)を実施し、16日の協同射撃訓練においては、特科との協同による連携要領及び情報の共有要領(射手 嶋田3曹)を実施して、様々な射撃要領について演練した。23日の総合訓練では、長射程射撃(第一線中隊等からの情報に基づく前進支援射撃)(射手 高野2曹)及び連続射撃(逆襲部隊に対する前進阻止射撃)(射手 白石2曹・重藤2曹)を実施して、日頃の成果を遺憾なく発揮し、見事命中させた。
  隊の戦力化に資するため、雷神で得た成果及び教訓を、今後の部隊訓練に迅速・的確に反映させていく予定である。
LAU(発射機)の偽装網展帳 MPMS発射の瞬間
携帯目標標定器を設置する前進観測陸曹 光ケーブルを展帳する分隊員
発射機に必要な電力を供給する隊員 米国報道関係者にMPMSの説明する隊長