「陸海協同対艦戦闘訓練」

  第1地対艦ミサイル連隊(連隊長・吉富1佐)は、平成21年8月20日、北海道大演習場千歳地区において「陸海協同対艦戦闘訓練」を実施した。
  本訓練は、第1電子隊(隊長・渡辺1佐)と情報収集要領を演練するとともに、対着上陸作戦における統合火力の最大発揮要領及び海上・航空自衛隊との総合調整要領を演練し、対海上における火力運用及び統合作戦実施要領の資を得ることを目的に実施した。
 本訓練は北部方面総監酒井陸将の視察を受けるとともに、海・空自の作戦担当者をはじめ多くの研修者が参加した。
  18日、各施設の工事が概成、19日には総合予行を行い、第1特科団長(日将補)の指導事項に基づき、補備修正を実施して本番に向け万全の体制を確立した。
  20日1000から方面総監に対する状況報告の後、総合調整所において第1課目は陸海空協同による先導梯隊への同時弾着射撃、第2課目は陸海協同による第1梯隊への射撃、第3課目は電子隊の敵艦船への対空レーダに対する妨害下、陸単独による同時2コ目標射撃を実施した。統合対艦戦闘終了後酒井総監は、第1地対艦ミサイル連隊指揮所、第1電子隊指揮所、発射機陣地を視察し演習場を後にした。
  長期にわたり周到に準備された訓練は多大な成果を残し、同日午後に行われた研究会をもって訓練全日程を終了した。本訓練間、第1電子隊、海上自衛隊ミサイル艇「くまたか」、第11偵察隊の支援を受けた。
調整所地域を視察する総監 状況開始直後の方面総合調整所の様子
射撃を開始する発射機 海岸線に展開した1SSMレーダー小隊