「釧路 大災害に備え関係機関との連携強化」
  第27普通科連隊(連隊長 眞部1佐)は8月30日(木)、釧路市で行われた「平成24年度北海道防災総合訓練」及び「平成24年度釧路市防災総合訓練」に参加し、関係機関との連携要領の更なる向上を図った。
  午前中に行われた北海道防災総合訓練では、釧路沖M8超の巨大地震(震度7+大津波)発生という想定のもと、初動対処部隊が浸水地域を避け迂回経路を前進、その所要時間の計測した。また防災機関合同連絡所では、連絡要員による情報収集及び各機関との調整等が行われた。
  午後から行われた釧路市防災総合訓練では、M8.6の地震(震度6強+5mの津波)発生という想定のもと、倒壊家屋からの救助訓練や新しく装備された津波被害対処用の救命ボート等の災害派遣装備品を展示するとともに、釧路東港区耐震旅客ターミナルにおいて、人命救助システムを使用したガス漏れ検知、被災者の捜索・救助を実施し、自衛隊・警察・消防が相互の連携要領について確認し合った。
  昨年の大震災及び今年新たに発表された大津波浸水予測の結果を踏まえて、より実際的な訓練が行われた本防災訓練は、地域住民の防災意識の高揚並びに関係各機関の連携強化に繋がった。
北海道防災総合訓練
拠点から被災現場へ進出する
初動対処部隊
まなぼっと幣舞8Fに設けられた
合同連絡所
釧路市防災総合訓練
海自輸送艦「しもきた」から展開する
増援部隊
電波式人命探査装置による捜索活動
エンジンカッターで救出口を開ける隊員 救出した負傷者を運ぶ隊員
災害対策本部長(釧路市長)へ人命救助セットの説明をする隊員