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第4次旅団訓練検閲
 第5旅団は、2月15日(木)から20日(火)までの間、然別演習場において平成29年度第4次旅団訓練検閲(冬季)を実施しました。
 検閲は第27普通科連隊(連隊長 黒岩1佐)を受閲部隊とし、「積雪寒冷地の連続状況下において、独立的に陣地防御する増強普通科連隊の行動」を検閲課目として、連隊の訓練練度を評価するとともに、その進歩向上を促す目的で行いました。
 連隊は、連日氷点下の極寒と深い積雪という過酷な環境の中、スキー行進を実施した後、防御準備から防御戦闘に至る一連の行動を5夜6日にわたり実施し、連隊長要望事項「生き残り、任務を継続せよ。」のもと、積雪寒冷地での戦い方を創造し、堅固な防御陣地を構成して敵の攻撃を破砕する等、与えられた任務を完遂し、多くの教訓・成果を得て本検閲は終了しました。

訓練開始式 第27普通科連隊

統裁官 第5旅団長

白色の装具を装着し、受閲準備完了

連隊の前衛である情報小隊が黎明にスキー行進を開始

急峻な坂道を登坂する第3中隊

隊形を保持し整斉と行進する第2中隊

休止間において分散・警戒中の本部管理中隊

ロープで連結したアキオ(資材運搬用ソリ)を曳行する第1中隊

防御陣地の構築

油圧シャベルによる救護所地域の掘削

対空戦闘準備

連隊作戦室で行なわれた火力調整会議

戦闘予行において目標を共有する隊員

警戒部隊の後退を掩護

敵の進出に備え地雷を埋設する施設小隊

120mm重迫撃砲陣地

照準具を覗き射撃諸元を設定する隊員

81mm迫撃砲の戦闘予行

敵の接近に伴い警戒を厳重にする隊員

敵の兆候を監視する小隊長(右)

対機甲戦闘準備完了

掩隊内の銃眼光から眼光鋭く敵を警戒する隊員

敵戦車等の前進を阻止する01式対戦車誘導弾

侵攻する敵部隊との防御戦闘

   

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