トップスライドショー

 第5戦車隊

 第5戦車隊長兼ねて鹿追駐屯地司令の三浦 成友(みうら まさとも)です。
 鹿追町、士幌町、上士幌町、新得町、清水町をはじめ、地域住民の皆様には平素から自衛隊及び駐屯地に対するご支援、ご協力を賜わり、誠にありがとうございます。
 「地域との連携」をスローガンに地域の皆様からの期待に応えられるよう、駐屯地全隊員全力で日々任務に邁進する所存です。
 引き続き隊員及び鹿追駐屯地に対する皆様からのご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

第5戦車隊長兼ねて鹿追駐屯地司令
2等陸佐 三浦 成友

 

第5戦車隊のインフォメーション

令和5年度 戦車隊冬季戦技競技会 new

令和6年1月22日

 第5戦車隊(隊長 三浦2佐)は、1月22日(月)、鹿追駐屯地内において、「令和5年度戦車隊冬季戦技競技会」を実施しました。
 競技会は、駐屯地内コースを使用し、背のう、小銃等を装備した個人機動により所要時間をもって競いました。
 各中隊は、積雪が例年より遅い中、スキー技術の練度向上に励み、戦車隊として初の競技会に臨みました。競技会は八個組に分けて行い、雪が降る中、隊員は各人の記録はもとより、中隊対抗の部優勝に向け、力の限り練成成果を発揮しました。
 また、新渡道(新配置隊員)の部でも初年度とは思えないような走りを見せる隊員もいて、応援にも力が入り、競技会は大いに盛り上がりました。
 結果は、中隊対抗の部において第一戦車中隊が見事に優勝の栄冠を勝ち取りました。
 閉会式において、統裁官(三浦2佐)は受賞者の成績を讃え、「積雪寒冷地部隊として、雪のある限り、冬季戦技の練度向上に努めよう」と訓示し競技会は幕を閉じました。

申告する新隊員

来賓祝辞(鹿追町長)

スタート!

レース中盤の大接戦

申告する新隊員

来賓祝辞(鹿追町長)

後ろ来てるぞ!

自らを鼓舞して力走する隊員

教育隊旗の返納

記念撮影

力走する新配置隊員

優勝した第1戦車中隊

 

令和5年度新隊員特技課程(基本機甲)修了式

令和5年9月29日

 第5戦車隊(隊長 三浦2佐)は、9月29日(金)、鹿追駐屯地において「第20期一般陸曹候補生課程及び新隊員特技課程(基本機甲)後期教育」の修了式を行いました。
 式には、鹿追町長(喜井 知己氏)、鹿追町自衛隊協力会会長(相澤 政則氏)、隊友会鹿追支部長(福原 尋義氏)、鹿追町自衛隊家族会会長(川村 時雄氏)、鹿戦会会長(宮川 定三氏)がご臨席され、鹿追町長より「機甲科隊員としての活躍を期待します。また、同期の絆を大切にしてください」と御祝辞をいただきました。
 新隊員は、若者らしい元気と力強さをもって、2名が第5戦車隊(鹿追)へ、6名が第5偵察隊(別海)へ巣立って行きました。

申告する新隊員

来賓祝辞(鹿追町長)

申告する新隊員

来賓祝辞(鹿追町長)

教育隊旗の返納

記念撮影

教育隊旗の返納

記念撮影

 

夏休みちびっ子キャンプ

令和5年7月27日~28日 

 鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、7月27日(木)から28日(金)の間、鹿追駐屯地において「令和5年度夏休みちびっ子キャンプ」を開催しました。
 天候に恵まれた本キャンプは、実に4年振りの開催にもかかわらず、隊員子弟及び隊区内の小学生28名が参加しました。
 集合した子供達にキャンプの概要を説明した後、最初に90式戦車の体験試乗を実施しましたが、子供達は普段見ることのない戦車を前に「すごーい!」「大きい!」とその迫力に驚き、また、実際に試乗した子供達からは「振動がすごかった!」「運転してみたい!」等の感想が上がり、隊員達と触れ合いました。
 飯ごう炊さんでは、初めて飯ごうを見る子供が多く「それでご飯が炊けるの?」と興味津々、出来上がった飯ごうを開け、炊けたご飯を前に「うちのご飯よりおいしそう!」と感動し、おいしそうに食べていました。そして、涼しくなった時間に駐屯地内の散歩と肝試しを行い、最後に花火を楽しんで1日目が終了しました。
 翌朝、起床ラッパとともに起き、元気一杯にラジオ体操を行い、隊員達と一緒に朝食を食べて、解散時間までミニゲームを楽しみ「来年も絶対に来るからね!」と嬉しそうに言葉を残し帰宅しました。

式辞

観閲行進

ようこそ!鹿追駐屯地へ(受付)

迫力の90式戦車に試乗!

式辞

観閲行進

飯ごうで炊いたご飯、おいしそ~!

カレーライス美味しかったです。

式辞

観閲行進

分隊用天幕での宿泊

来年も絶対来るよ!(記念撮影)

 

鹿追駐屯地創立66周年記念行事

令和5年5月28日 

 鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、5月28日(日)、鹿追駐屯地において、鹿追駐屯地創立66周年記念行事を執り行いました。一般開放での記念行事は実に4年振りとなりました。
 記念式典には、喜井知己鹿追町長はじめ多くの来賓を迎えて執り行われ、駐屯地司令は式辞として第5旅団の機動旅団化にともなう第5戦車隊への改編と施設中隊の新編及び町内パレードへの協力の感謝を冒頭で述べ、続けて「鹿追駐屯地は、近傍に然別演習場を有する、非常に恵まれた訓練環境を維持しつつ、充実・発展を遂げてまいりました。諸先輩が築き上げたこの素晴らしい環境を有効に活用し、道東の防衛はもちろんのこと、有事に際しては、駐屯地の維持に必要な部隊を除き、全国へ機動展開して、任務を完遂し、国民の皆様の負託に応えられるよう、引き続き昼夜を問わず、訓練に励んで参ります。」と述べました。
 観閲行進では戦車隊、施設中隊、直接支援小隊が参加し、号令とともに行動する隊員、戦車、装甲車等及び施設中隊の車両が行進し、来場者から盛大な拍手が送られました。
 訓練展示は戦車隊、施設中隊、戦車直接支援小隊それぞれの職種の特性ある装備品である90式戦車、ダンプ、ドーザー、バケット、資材運搬車並びに戦車回収車の行動を、ナレーションに基づき展示しました。また、美幌駐屯地に新編された第6即応機動連隊の16式機動戦闘車も訓練展示に参加し、目標を狙いつつ高速で訓練場に進入し優れた路上機動力等を来場者に披露しました。
 イベント会場では、不動の人気を誇る戦車と装輪装甲車の体験試乗は、順番を待つ行列が行事終了間際まで続きました。また装備品展示(90式戦車、16式機動戦闘車、バケットローダーなど)、売店コーナー、ちびっ子広場も大盛況であり、約1200名の来場者を迎えた、4年振りの記念行事を終了しました。

式辞

観閲行進

 駐屯地司令式辞

観閲行進

巡閲

巡閲

訓練展示

訓練展示

訓練展示

戦車体験搭乗

戦車体験搭乗

戦車体験搭乗

大盛況の売店部

大盛況の売店部

 

町内パレード

令和5年4月15日 

 第5戦車隊(隊長 三浦2佐)、第5施設隊第2中隊(中隊長 田中1尉)、第5後方支援隊第2整備中隊戦車直接支援小隊(小隊長 武田1尉)は、 4月15日(土)、部隊の改編及び新設を記念して、鹿追町協力のもと鹿追町内において「町内パレード」を挙行しました。
 式典には、鹿追町長をはじめ、清水町長、新得警察署長、鹿追町自衛隊協力会長のほか、町内関係協力諸団体の代表者14名に参列していただきました。
 駐屯地司令(三浦2佐)は「鹿追駐屯地が全国でも、最も地域の皆さまと連携した駐屯地であるということ、この伝統を後世に引き継げるよう隊員一丸となって職務に邁進していきますので、引き続き駐屯地へのご理解とご協力を皆様にお願いさせていただきます」と式辞を述べました。
 続いて鹿追町長から、祝辞として「駐屯地は今年で開設66年という長い歴史を誇る駐屯地です。隊区である鹿追町、士幌町、上士幌町、清水町、新得町をしっかりと守っていただいており、大変心強い限りです」とお言葉をいただきました。
 パレードには、90式戦車を含む装甲車9両、施設中隊装備のバケットローダを含む装輪車両10両の計19両が参加しました。
 沿道には鹿追町自衛隊協力会女性部(部長 鈴木朝子氏)が作成した「ようこそ鹿追駐屯地へ!」と書かれた横断幕のほか、多数の地域の方々が日の丸手旗を振って歓迎していただき、地域との一体感を改めて感じることが出来ました。

式辞

花束

式辞を述べる三浦司令

鹿追町自衛隊協力会女性部から
花束を受け取る観閲部隊指揮

びっキー

2中

駐屯地司令に敬礼する帯広地本のビッキー

行進中の第5施設隊第2中隊長

アートロード

鹿追町内のアートロードを行進する第5戦車隊

小隊長

町民の方々に手を振る戦車小隊長

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

第5戦車隊改編行事

令和5年3月16日 

 第5戦車大隊(大隊長 三浦2佐)は第5戦車隊へと改編され、 3月16日(木)、鹿追駐屯地体育館において、鹿追町長(喜井 知己氏)、士幌町長(髙木 康弘氏)、上士幌町長(竹中 貢氏)、鹿追町自衛隊協力会長(相澤 政則氏)、同女性部部長(鈴木 朝子氏)、隊友会鹿追支部長(福原 尋義氏)、西北部十勝自衛隊家族会連合会会長(川村 時雄氏)、鹿戦会会長(今川 四郎氏)、第五施設隊OB会会長(大野 義夫氏)にご参列をいただき「隊旗授与式」及び「編成完結式」を挙行しました。
 隊旗授与式において、旅団長(鳥海陸将補)より真新しい第5戦車隊の隊旗を授与され、旅団長は「第5旅団は、創隊以来道東の防衛・警備、災害対応等、重要な任務を果たしてきた。今後はそれに加え、全国に『機動』して任務を完遂する『機動旅団』として新たな歴史を歩むことになる。ともに使命を果たしていこう」と訓示しました。
 第5戦車隊は、第5戦車大隊からその伝統を受け継ぎ、新たな歴史を刻んでいきます。これからも地域の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

隊旗授与

編成完結
隊旗授与

第5戦車隊編成完結

式典

会食

式典の様子

会食

看板

駐屯地正門の看板も「第5戦車隊」に

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

第5戦車大隊長着任式

令和5年3月13日 

 第5戦車大隊(大隊長 三浦2佐)は、3月13日(月)、鹿追駐屯地において、第5戦車大隊長の着任式を挙行しました。
 着任式会場において、旅団長(鳥海陸将補)より「三浦2佐は現在まで勤務した部隊での豊富な経験と幅広い識能を有している。第5旅団唯一の機甲部隊である第5戦車大隊長として活躍することを期待する」と紹介しました。
 大隊長は着任の辞として「周辺諸国の安全保障環境は大きく変化している。我々はいついかなる時も即応できるよう準備をしなければならない。そのためにそれぞれの役職に応じてやるべきことをやり、各人は自ら考え自主積極的に行動することを期待する」と述べるとともに、全隊員に「やるべきことをやれ」を要望しました。
 また「自らも訓練精到、規律厳正にして、士気旺盛な部隊を育成するため、大隊長としてやるべきことをやることを誓う」と決意を示し、隊員の士気を鼓舞しました。

よろしく

第1戦車

旅団長「よろしく頼む」

着任大隊長紹介

巡閲

観閲行進

巡閲

観閲行進

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

令和5年戦車大隊訓練始め

令和5年1月10日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は1月10日(火)令和5年訓練始めを実施しました。
 訓練始めでは、当初、大隊長から各中隊長及び戦車直接支援小隊長に対し、安全祈願をこめた鹿追神社のお神酒を手渡した後、大隊長が「今年は部隊改編という大きな節目を迎える。そのための準備を皆で整斉と実施していると思うが、安全管理、健康管理に十分配慮しながら、機動旅団化に最大限寄与できるよう頑張ろう」と訓示し、令和5年第5戦車大隊の新たな歴史を迎える年が始まりました。

安全祈願

安全祈願2
「安全祈願」を込めたお神酒の配布 各中隊それぞれ安全祈願を実施

無事故

記念撮影

無事故を記念して

新年の記念撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

令和4年度大隊武装走競技会

令和4年12月20日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、12月20日(火)帯広駐屯地内で実施された「令和4年度旅団武装走競技会」に参加しました。
 本競技会は、小銃等の装備を装着・携行し、約2.4㎞のコースを7名で走る部隊走や個人走、女性隊員の部に区分し実施され、本競技会の場を活用し大隊武装走競技会も併せて実施しました。
 大隊競技会の開会式において統裁官(大隊長)は「練成の成果を遺憾なく発揮せよ」「健康・安全管理に十分留意せよ」の2点を要望事項として挙げるとともに「積雪・寒冷期の厳しい環境の中で、管理替え整備等、部隊改編に向けた準備と並行して積み上げてきた地道な練成の成果を発揮することを期待する」と訓示しました。
 競技会には戦車大隊から、部隊走の部へ各中隊1コチーム、個人走の部男性隊員4名、女性隊員2名が参加しました。
 帯広駐屯地内に設定されたコースでの大会では、各中隊ベストを尽くした力走が見られ応援にも熱が入り、雪も溶かさんばかりに盛り上がりました。
 また、個人走の部において30歳以下の部で第1位、女性隊員の部でも第4位に入賞するなど、雪と寒さにも負けず練成の成果を遺憾なく発揮した走りが見られました。
 翌21日(水)に実施された大隊競技会の閉会式において統裁官は「競技会本番において、各中隊の参加選手が勝利への執念を堅持して全力で疾走し、また選手を皆が懸命に応援する姿を現地で確認し、各中隊は年度を通じて継続した練成の成果を遺憾なく発揮し、本競技会の目的を達成したものと認める。各級指揮官は本競技会で得た成果を分析し、即動必遂し得る精強な部隊の育成の資としてもらいたい」と訓示し大会を締めくくりました。

本部管理中隊

第1戦車

本部管理中隊チーム

第1戦車中隊チーム

第2戦車中隊チーム

第3戦車中隊チーム

第2戦車中隊チーム

第3戦車中隊チーム

女性自衛官

第1位

旅団武装走競技会 女性隊員の部 第4位 木田1士

旅団武装走競技会 個人走の部 第1位 伊藤3曹

記念撮影

大隊武装走競技会 優勝 第1戦車中隊

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し競技会を実施しています。

 

第2戦車中隊訓練検閲

令和4年10月17日~25日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、令和4年10月17日(月)~25日(火)の9日間にわたり、然別演習場において第3次旅団訓練検閲の場を活用した第6次大隊練成訓練において、第2戦車中隊(中隊長 岩崎1尉)に対して、検閲課目「車両行進」及び「普通科連隊に配属された戦車中隊としての行動」とし、訓練検閲を実施しました。
 17日に実施した訓練開始式において統裁官(大隊長)は中隊長の指揮のもと、統裁官が要望した「第4普通科連隊の任務達成への最大限寄与」、「安全管理・装備の管理・健康管理」の2点について要望し検閲を開始しました。
 中隊は然別演習場へ移動後、当初の集結地において前進命令を下達し夕方、新集結地へ向け前進を開始、日付が変わる前に全車両が異状なく新集結地へ進入を完了しました。到着後、中隊は速やかに指揮所を開設、各戦車も偽装を実施するとともにじ後の行動の準備をしました。
 20日夕、4連隊に配属された中隊は、敵第一線守備部隊の拘束部隊及び警戒部隊として行動し、施設部隊及び特科部隊等と協同連携をし、障害処理支援、部隊の超越支援等を積極的に実施し、4連隊の任務達成に寄与しました。
 25日早朝、寒さの厳しい9日間という訓練検閲でしたが、非戦闘損耗を出すこともなく、中隊長を核心とし中隊一団となって任務を完遂しました。

隊容検査

前進

隊容検査

集結地へ前進中の戦車

尋問

警戒

捕獲した敵斥候を尋問する中隊本部

警戒中の戦車

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。

 

通信小隊訓練検閲

令和4年10月17日~18日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、10月17日(月)~18日(火)までの間、「第6次大隊練成訓練」の場を活用し、然別演習場、鹿追駐屯地北訓練場及び十勝管内において、通信小隊(小隊長 水津1尉)に対して、検閲課目を「各種通信組織の構成・維持・運営」とし訓練検閲を実施しました。
 17日に実施した訓練開始式において統裁官(大隊長)は「強靭な通信組織の構成・維持・運営」、「敵を意識した行動」、「防衛運転・装備の管理・係争防止」の3点を要望し、検閲を開始しました。
 当初、小隊長は駐屯地北訓練場の通信所開設予定地域において、命令下達を行い、小隊全員に企図を明示し、各人に任務を付与するとともに、今後の指針を示しました。
 その後、同地域において戦闘指導を実施し、不測事態に対しても万全を期しました。
 同地域において開設した通信所では、AM無線通信網を構成、遠方部隊の第10偵察隊 (春日井)との通信網を開通させるなど、小隊の通信能力の高さを発揮しました。
 18日早朝、小隊は各無線中継所(帯広駐屯地、扇ヶ原展望台、釧路市)の開設のため前進開始、各通信班は中継所開設位置において適切に無線網を構成し、正午前に全中継所と通信が開通し、1夜2日にわたる本訓練検閲における通信小隊の任務は、小隊長の指揮のもと任務を完遂しました。

隊容検査

隊容検査

開設

アンテナ

通信所の開設

AM無線機アンテナの展張

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。

 

駐屯地司令防衛講話

令和4年7月20日 

 鹿追駐屯地司令(古屋2佐)は7月20日(水)、清水町ハーモニープラザにおいて実施された清水町自衛隊協力会研修会において防衛講話(演題「陸上自衛隊の取組」)を実施しました。
 講話には、清水町長(阿部 一男氏)をはじめ清水町自衛隊協力会役員及び会員ら約30名が参加され、訓練、募集、就職援護等に解りやすく区分された陸上自衛隊の現在及び今後の取組説明を、参加者は熱心に聞き入っていました

司令

講話を実施する駐屯地司令

公聴者

会場

熱心に聞き入る公聴者

会場の様子

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し講話を実施しています。

 

新隊員後期教育始業式

令和4年7月4日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、7月4日(月)鹿追駐屯地において新隊員17名に対し、「第18期一般陸曹候補生課程」及び「新隊員特技課程後期教育」の始業式を挙行しました。
 この際、鹿追駐屯地業務隊長、第5偵察隊長及び第6普通科連隊機動戦闘車中隊準備隊長の出席をいただくとともに、鹿追町長からの祝辞をいただきました。
 式は新隊員の申告から始まり、式辞において大隊長は「積極的に、楽しんで前へ」、「同期の絆を大切に」の2点を要望事項として挙げ、「3か月間、全力で教育に臨み、精強な機甲科隊員になるための第一歩として努力を惜しまず成長せよ」と新隊員を激励しました。大隊長訓示を受け、新隊員代表が「大隊長の要望事項や訓示を肝に銘じ、立派な機甲科隊員となるよう同期一丸となって元気溌剌、頑張る覚悟です」と誓いの言葉を力強く宣誓しました。
 これから約3か月間、新隊員は、機甲科隊員として必要な基礎的な知識、技能を習得する教育を受けます。頑張れ!新隊員諸君!

申告

式辞

申告する新隊員

式辞を述べる大隊長

誓い

隊旗授与

誓いの言葉を宣誓する新隊員代表

教育隊旗授与

式の様子

記念撮影

始業式の様子

記念撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

第1戦車中隊及び第3戦車中隊訓練検閲

令和4年6月16日~20日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、6月16日(木)~20日(月)の間、北海道大演習場において実施された、令和4年度機械化部隊戦闘訓練評価支援センター方式(AC-TESC)訓練の場を活用して、第1戦車中隊及び第3戦車中隊の訓練検閲を実施しました。
 訓練開始前に行われた開始式において、統裁官(大隊長)は両中隊に対し「車両行進」と「増強戦車中隊の行動」を検閲課目として、「情報と火力の連携」、「増強戦車中隊の総合戦闘力の最大限発揮」及び「安全管理」の3点を要望しました。
 第1戦車中隊は「攻撃」、第3戦車中隊は「防御」に分かれましたが、両中隊とも配属協同部隊との連携を密にし、それぞれ任務を達成しました。
 訓練終了にあたり統裁官は「中隊長を核心にさらなる練成を重ね、戦闘力を最大限発揮し得る精強な戦車中隊を目指し、現状に満足することなく、今後さらなる成長を期待する」と訓示し、両中隊の訓練検閲は終了しました。
 検閲終了後、鹿追駐屯地において旅団長(鳥海陸将補)が来駐され、今回のAC-TESC訓練における優秀隊員2名に対し褒章状を授与されました。

1中隊

検査1中

第1増強戦車中隊

隊容検査の様子(1中隊)

3中隊

検査3中

第3増強戦車中隊

隊容検査の様子(3中隊)

表彰

表彰2

旅団長より表彰される隊員(左 1中隊、右 3中隊)

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。

 

令和4年度防衛モニター・駐屯地モニター委嘱式

令和4年5月13日 

 鹿追駐屯地(司令 古屋2佐)は、5月13日(金)鹿追駐屯地において令和4年度防衛・駐屯地モニター委嘱式及び令和4年度モニター会議を行いました。
 委嘱式には今年度委嘱された防衛・駐屯地モニターが参加され、駐屯地司令から委嘱状を手渡されました。
 委嘱式終了後、防衛モニター、駐屯地モニター、駐屯地から駐屯地司令及び業務隊長が参加しモニター会議が実施され、モニターから、「コロナウイルス感染症のため、行事が中止になり残念です。今年は行事が開催されることを期待しています」、「行事には是非参加させてもらいます」など積極的な意見が聞かれました。
 その後、戦車の体験搭乗をしていただき「間近で初めて見ました。こんなに大きいんですね」、「スピード感がすごかったです」、「とても貴重な体験ができました」と感想を頂き、行事を終了しました。

防衛モニター

防衛モニターへ委嘱状手交

駐屯地モニターへ委嘱状手交

記念撮影

会議

記念撮影

モニター会議の様子

体験搭乗

撮影

体験搭乗の様子

戦車の前で記念撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。

 

令和3年度幹部任官行事

令和4年3月12日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は、3月12日(土)鹿追駐屯地において、幹部候補生4名に対し「令和3年度幹部任官行事」を行いました。
 本行事は非常呼集から始まり、駐屯地内に侵入した不審者の捜索から確保という特別状況に引き続き任官申告を実施するという内容で、第1戦車中隊が本行事を担任して大隊長以下が見守るなか行われました。
 特別状況は、午前5時の非常呼集に始まり、候補生4名は第1中隊長(平賀3佐)より駐屯地内に侵入した不審者の状況確認のため偵察命令を受け、まずは90式戦車で不審者を捜索し、じ後、発見した不審者を追跡しました。
 しかし、追跡中に戦車故障の状況を付与され、急遽候補生は下車し、駆け足によって追跡を継続しました。
 その後、不審者を確保しアキオに積載、スキー機動により第1中隊長の待つ駐屯地グラウンドまで曳行することとなりました。
 その途中、応援に駆け付けた各中隊隊員からの激烈な応援を受けるとともに、パン、ケーキ等の差入れを受け、4名は約1㎞のアキオ曳行を終え、中隊長に任務完了を報告して特別状況は終了しました。
 最後に大隊長に幹部任官を申告し、その際、「これだけの声援・任官を祝ってくれる仲間からの期待に応えること、また、今日の思い出を一生の宝として立派な幹部自衛官になることを期待する」と激励を受け、4名は「期待に応えられるよう頑張ります!」と力強く宣言し、行事は無事終わりました。 

命令受領

90式

偵察命令受領

90式戦車での捜索

追走

アキオ

不審者を追う4人の候補生

アキオを4人で曳行

申告

撮影

大隊長へ任官申告

特別状況キャスト及び全員と記念撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。

※訓練の特性上、マスクを外して実施しております。
 

令和3年度大隊冬季戦技競技会

令和4年2月1日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は2月1日(火)、鹿追駐屯地において令和3年度大隊冬季戦技競技会を開催しました。
 開会式において統裁官(大隊長)は「練成の成果を遺憾なく発揮せよ」、「健康・安全管理」の2点を要望し、「諸官らの全力で走る姿、チームワークに期待する」と隊員を激励、続いて選手代表が溌剌と選手宣誓を宣言し競技会は開始されました。
 競技会は各中隊長指定選手による中隊対抗の部(アキオ曳行リレー)及び個人の部(道外からの新着任者等)の2部門で実施され、各中隊指定選手は練成の成果を最大限発揮すべく競技会へ臨みました。
 中隊対抗の部では、80㎏のアキオを4人で息をあわせて約1.5㎞曳行し、2組目に引き継ぐという形で行われました。4人は組長のかけ声でスキーとストック操作をあわせ力強くアキオを推進させるとともに、アキオを次の組へ渡す際には、「頼むぞ!」「飛ばしていけ!」等の力強い「激」を入れていました。
 また、個人の部では道外出身で初めてスキーを履く隊員も少なくなかったのですが、各人は全力を出し素晴らしい走りを見せ、熱い応援とともに競技会は盛り上がりました。

疾走

スパート

ゴールを抜けるまで走りきれ

ラストスパート

スタート

追い上げ

個人の部スタート

後ろに来てるぞ

優勝

個人

中隊対抗の部 優勝【第3戦車中隊】

個人の部受賞者

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。

※訓練の特性上、マスクを外して実施しております。
 

第5旅団長初度視察

令和4年1月31日 

 第5戦車大隊(大隊長 古屋2佐)は1月31日(月)、第5旅団長(鳥海陸将補)の初度視察を受けました。
  駐屯地に到着した旅団長は、慰霊碑「やすらぎの碑」へ献花を行い、殉職隊員の御霊に対し哀悼の意を捧げ、その後出迎え儀仗を受けました。
 初度巡視は幹部挨拶、状況報告及び隊内巡視と続き、最後に第5戦車大隊、第5後方支援隊第2整備中隊戦車直接支援小隊の全隊員が旅団長訓示を受けました。
 この際、旅団長は「5旅団の隊員であること、鹿追の郷土部隊であること、夢や希望を互いに応援できる職場であるかを一緒に考えて5旅団の使命を果たしていこう」と述べました。
 第5戦車大隊は、大隊長を核心に引き続き全隊員が一丸となって「即動必遂」、「常に準備し備えよ」を達成します。

参拝

儀仗

旅団長による慰霊碑参拝

出迎え行事

報告

巡視

状況報告

隊内巡視

訓示

駐屯地隊員に対する旅団長訓示

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。
 

令和3年度方面隊戦車射撃競技会

令和3年12月6日~10日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城二佐)は、12月6日(月)~10日(木)の間、北海道大演習場で実施された「令和3年度方面隊戦車射撃競技会(90式戦車の部)」に参加しました。
 本競技会は、方面隊内各戦車部隊(7個部隊)が出場し、40個小隊で競い合いました。
 大隊は各中隊より3個小隊が参加し、これまでの練成成果を発揮すべく全総力を集中・発揮し戦闘射撃を繰り広げました。
 結果は、部隊対抗の部(90式戦車の部)準優勝、小隊対抗の部(90式戦車の部)では、第1戦車中隊第1小隊が第5位の成績を修め、今年度の競技会は幕を閉じました。

応援

応援を受けて!

射撃

迅速な射撃

帰還

射撃を終えて

労い

お疲れ様でした!

 

令和3年度#1MCV要員養成訓練

令和3年11月4日~16日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は、11月4日(木)~11月16日(火)までの間、鹿追駐屯地において令和3年度#1MCV要員養成訓練を行いました。
 本訓練は、第10即応機動連隊(連隊長 岡田1佐)から16式機動戦闘車(MCV)及び教官の支援を受けて、MCVの取扱操作や単車訓練などを行いました。
 訓練参加者は、MCVの性能や各機能について熱心に教官に質問するなどして、今後予定される#2MCV要員養成訓練において自らが教官となるべく訓練に臨みました。
 この間、第5旅団長(廣惠陸将補)が訓練の様子を視察し、MCVの性能等について説明を受けました。

操作訓練

砲塔諸装置操作訓練

操縦

操縦訓練

単車

単車訓練

旅団長

旅団長による視察

 

令和3年度大隊武装走競技会

令和3年11月15日~17日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は、11月15日(月)~11月17日(水)までの間、鹿追駐屯地において令和3年度大隊武装走競技会を行いました。
 本競技会は、駐屯地内に設定された約2.7㎞のコースで競われ、隊員は日々の練成成果を発揮し「中隊の為に1秒でも早く!」と、気合いを前面に押し出し力走しました。
 競技会は第1戦車中隊が「優勝」の成果を収めました。

スタート

それぞれの思いを胸にスタート

ラスト

力を振り絞ってラストスパート

第1位

大隊個人記録第1位隊員の力走

優勝

優勝した第1戦車中隊

 

令和3年度補給、衛生小隊訓練検閲

令和3年8月31日~9月1日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は8月31日(火)~9月1日(水)の間、然別演習場において実施された第3次大隊練成訓練の場を活用し、補給小隊及び衛生小隊に対して訓練検閲を行いました。
 隊容検査において統裁官(大隊長)は両小隊に対して「命令・指示に基づく行動により、大隊の作戦を緊密に支援せよ」及び「安全管理」の2点を要望し訓練検閲の状況を開始しました。
 各小隊は然別演習場において、燃料交付所及び大隊収容所を開設するとともに、夜間行進により補給品等を受領して戦闘準備を完整させました。
 翌日早朝からは、補給小隊による対空戦闘、衛生小隊による第一線救護等を小隊長以下、各隊員が一丸となって実施し、各小隊の任務を完遂して訓練検閲の状況を終了しました。

隊容検査

隊容検査を受検する補給小隊と衛生小隊

救護

負傷者の救護

対空射撃

段列地域で対空戦闘を準備する補給小隊

衛生小隊

負傷した戦車乗員を救護する衛生小隊

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
 

令和3年度大隊単車戦闘射撃競技会

令和3年7月21日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は7月21日(水)、北海道大演習場において令和3年度単車戦闘射撃競技会を行いました。
 本競技会は、90式戦車1両による一連の状況下での戦闘射撃の練度を競うもので、各戦車中隊から合計12コ単車が参加しました。
 各単車は、砂塵舞い上がる炎天下の中、日々の練成成果を発揮して、戦車の躍進・行進射撃等を行いその命中点等を競い合いました。
 競技会の結果は、初弾命中・全敵撃破を達成した第1戦車中隊1小隊3車が見事優勝し、競技会は終了しました。

前進

前進の様子

目標

目標へ向かい前進

停止射撃

停止直後の射撃

迅速射撃

号令直下、迅速な射撃

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
 

第17期一般陸曹候補生後期課程及び
新隊員特技課程後期始業式

令和3年7月5日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は令和3年7月5日(月)、駐屯地体育館において「第17期一般陸曹候補生課程後期」及び「新隊員特技課程後期」教育の始業式を挙行しました。
 式において大隊長は「同期で切磋琢磨し、成長せよ」、「明るく、楽しく、前向きに」の2点を要望し、「後期教育の3ヶ月間、 全力で教育に臨み精強な機甲科隊員になるための努力を惜しまず成長せよ」と激励しました。
 その後、新隊員代表により「立派な機甲科隊員となるよう教育隊長、教官、助教の教えを良く守り、一致団結して自ら進んで勉学に励み、切磋琢磨するとともに、同期一丸となって、元気溌剌、頑張る覚悟です」と力強い誓いと服務の宣誓が行なわれ教育が開始されました。

式

式の模様

申告

申告する新隊員

宣誓

誓いの言葉を宣言する新隊員代表

教育隊旗

教育隊旗の授与

記念撮影

記念撮影

集合

「3ヵ月頑張るぞ!」

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。
 

令和3年度AC-TESC

令和3年6月12日~13日 

 第5戦車大隊(大隊長 結城2佐)は、6月12日(土)~13日(日)の間、北海道大演習場において第7師団が担任するAC-TESC(機械化部隊戦闘訓練評価支援センター方式による訓練)に参加しました。
 12日夜に大隊の車両による行進訓練を実施した後、13日朝から増強第2戦車中隊(攻撃)と増強第3戦車中隊(防御)に分かれて相互に戦闘を開始しました。
 積極的に攻撃を仕掛ける第2戦車中隊に対し、第3戦車中隊は地形を活用した障害と火力によりその攻撃を遅滞させ、両中隊ともに配属された他職種部隊も含めて、その能力を最大限に発揮して果敢な戦闘を繰り広げました。

偵察

偵察班前進開始【第3戦車中隊】

攻撃前進

攻撃前進【第2戦車中隊】

警戒

警戒【第3戦車中隊】

射撃

敵に対する射撃【第2戦車中隊】

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
 

北部方面総監鹿追駐屯地初度視察

令和3年5月24日 

 鹿追駐屯地は、5月24日(月)に北部方面総監(沖邑陸将)の初度視察を受察しました。
 鹿追駐屯地に来駐した総監は、慰霊碑「やすらぎの碑」において殉職隊員の御霊に対し哀悼の誠を捧げ、駐屯地司令から駐屯地の状況等について報告を受けるとともに、駐屯地の施設等を視察しました。
 この中で、鹿追町をはじめとする地元からの鹿追駐屯地に対するご支援等の状況を確認した総監は、大変感謝するとともに「駐屯地として引き続き密接に連携せよ」とお言葉を述べられ駐屯地をあとにしました。

状況報告

状況報告

巡視

隊内巡視

司令

総監より、書「煌」を授与される駐屯地司令

業務隊長

総監より、書「煌」を授与される業務隊長

記念

記念撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し視察を受察しています。
 
 

災 害 派 遣

~台風10号に伴う災害派遣~

保健福祉センター前にて給水支援

行方不明者の捜索

 

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