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名寄駐屯地の公式ホームページです。

TEL. 01654-3-2137

〒096-8584 北海道名寄市字内淵84番地

アクセスACTIVITY

活動内容

巨大雪像と雪の斜面に赤く燃える天の火文字
名寄駐屯地 なよろ雪質日本一フェスティバル・北の天文字焼きに協力

 名寄駐屯地(司令:藤田明大1等陸佐)は、令和6年1月10日から2月12日までの間、開催された「第72回なよろ雪質日本一フェスティバル」に協力し、第4高射特科群(群長:南俊之1等陸佐)第317高射中隊(中隊長:相澤崇之3等陸佐)が祭りの目玉である雪像を製作した。
 約4週間の製作期間中、常時氷点下5℃を下回る寒さの中、1日約30名が設計図に基づき重機で集めた雪をチェーンソーやスコップで削り、隊員一丸となって制作にあたった。
 祭り初日の2月10日、オープニングセレモニーで昨年よりも一回りスケールアップした高さ10m、幅40m、奥行き34mのメインステージと滑り台、そして子ども達から大人気のキャラクター雪像が南群長から加藤名寄市長に引き継がれた。
 まつり期間中は、多くの来場者が訪れ、滑り台とチューブ滑りには多くの子ども達が長蛇の列を成し、歓声を上げながら滑りを楽しんだ。また、夜には会場に煌びやかなイルミネーションが灯される中、北の天文字の開催と合わせ、市内は多くの市民や観光客で賑わいを見せた。雪像作成の作業隊長を務めた相澤3佐は「記録的な暖気により制作に苦労したが、子ども達が楽しむ姿を見て協力の甲斐があった。」と述べた。
 会場では初の試みとして自衛隊へのメッセージコーナーを設置し、来場者から「自衛隊の働きに感動しました」など多くの暖かい言葉を頂いた。後日、メッセージボードは駐屯地内に掲示し、隊員に紹介した。
 また、令和6年2月10日〜2月11日の間「第33回北の天文字焼き2024」に協力した。
 当初、駐屯地曹友会(会長:又村公得陸曹長)の指示の下、78式雪上車で設置場所の雪を均し、駐屯各部隊から約30名が実行委員会の人々とともに270個のドラム缶を大きさ縦220m、横150mの天文字に配置した。本行事は、2017年に「世界一大きい火文字」としてギネス認定されている。
 2月10日の点灯式には、加藤名寄市長、藤田駐屯地司令及び南群長が参加し、漢字の書き順に合わせ、点火棒からドラム缶へ次々と炎が移され、雪の斜面に赤く燃える天の文字が完成すると色とりどりの花火が打ち上げられた。
 駐屯地は、引き続き近隣市町村で開催される各種行事やスキー大会に協力し、地域からの『自衛隊のまち名寄』との親しみと信頼に応えるべく日々隊務に励んで行く。


活動写真



▲なよろ雪質日本一フェスティバル


▲子ども達から大人気のキャラクター雪像


▲イルミネーションが灯る会場


▲自衛隊へのメッセージコーナーの様子


▲子ども達から隊員に向けたメッセ―ジ


▲隊員のやりがいを向上


▲メッセージを見て笑顔の隊員


▲来場者からのメッセージ(一例)


▲ドラム缶の積み込みを実施


▲天の文字に合わせドラム缶を配置


▲点火式に参加(手前:南群長、奥:藤田司令)


▲天文字と花火の共演

バナースペース

名寄駐屯地 INFO

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