アクセス - 名寄駐屯地

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活動内容

名寄駐屯地、中学生・高校生の職場体験学習に協力

　名寄駐屯地（司令：藤田明大１等陸佐）は、令和５年１０月１１日から２日間、名寄市立名寄中学校２年生の９名及び北海道下川商業高等学校２年生の１名に対し、総合的な学習の時間を活用した職場体験学習を支援して、陸上自衛隊に対する理解の醸成を図った。
　今回の職場体験では、学生達に楽しみながら探究心を持って自衛隊の仕事に興味を持ってもらえる各種科目を準備した。１日目は、第２偵察隊による卓越したオートバイの操縦技術を見学し、続いて第１１９地区警務隊名寄派遣隊による鑑識体験（指紋採取）更に駐屯地医務室では施設内を見学した後、実際に白衣を着用して血圧測定を体験した。学生達は「自衛隊のバイクに乗ってみたい」「警察のような珍しい体験ができた」「医療体験できて楽しかった」など感想を述べた。
　２日目は、第３即応機動連隊が保有する９６式装輪装甲車を体験搭乗した後、初の試みである暗視体験では暗い室内で個人用暗視装置を用いて、紙に書かれた問題を暗視して答える体験に学生達は「普段、触れる事がない装備品に触れ、自衛隊の仕事を肌で感じることができた」と感想とともに、全ての体験を終えて「どの体験も楽しく、自衛隊には色々な仕事をあることを知り興味が湧きました」と隊員に感謝を述べるとともに笑顔で駐屯地を後にし、今回の職場体験学習は終了した。
　駐屯地は、職場体験学習を通じて自衛隊に興味を持ってもらい、入隊のきっかけとなりえるよう積極的に募集広報活動に取り組んでいく。