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アクセスACTIVITY

活動内容

コンサートを通じて地域住民との絆を深める

 名寄駐屯地(司令:藤田明大1等陸佐)は、令和5年5月20日(土)名寄市民文化センターにおいて「新たな時代への第一歩」をテーマに「陸上自衛隊名寄駐屯地第35回春のコンサート」を開催し、音楽を通じ地域住民との交流を深めた。
 本コンサートは、平成元年の開催から今回で35回目を迎え、名寄駐屯地音楽隊15名(隊長:田中雅記1等陸曹)及び名寄朔北太鼓7名(リーダー:佐藤裕樹2等陸曹)一同が、旭川駐屯地に所在する第2音楽隊、遠軽、留萌、上富良野の各駐屯地音楽隊から19名の参加を得るとともに、名寄中学校吹奏楽部の学生13名がゲスト出演し、開催当日は500名を超える観客を動員して開演を迎えた。
 
プログラムは、全2部で構成され、第1部のオープニングステージでは音楽隊による爽やかで軽快なマーチ曲「ベストフレンド」の演奏に始まり、続くゲストステージでは名寄中学校吹奏楽部がSMAPの名曲「世界に一つだけの花」のほか全3曲を演奏。また朔北太鼓ステージでは、壮大な広い山々にこだまする音の風景をイメージした曲「山彦」のほか全3曲を、一糸乱れぬ迫力ある演奏を披露した。
 第2部では、音楽隊による耳馴染みのある曲を演奏、NHK大河ドラマ「どうする家康メインテーマ暁の空」や加山雄三の名曲3曲のメドレー「ジャパニーズグラフィティW」では、各種ソロ演奏が披露され、ソロ演奏が終わる度に観客より多くの拍手が送られた。
 第2部後半の合同ステージでは、音楽隊、名寄中学校吹奏楽部及び朔北太鼓の共演によるAdoの人気曲「新時代」と美空ひばりの名曲「お祭りマンボ」が演奏され、吹奏楽の華やかさと和太鼓の力強さを披露。またフィナーレでは嵐の名曲「カイト」を吹奏楽の演奏に合わせ中原一也3等陸曹の力強い歌唱とともに合唱を行ない観客に感動を与えた。
 全てのプログラムを終え、名寄駐屯地音楽隊隊長は「本コンサートは地域住民の皆さまと各駐屯地音楽隊をはじめ数々の協力により開催する事ができ感謝しています。今後も駐屯地音楽隊は地域住民の皆さまと自衛隊の架け橋となれるよう演奏を続けていきます」と感謝の言葉を述べ、最後に観客からのアンコールに応え、ディズニーソング「小さな世界」を演奏し、会場は多くの拍手が響き渡る中、コンサートは幕を閉じた。
 名寄駐屯地音楽隊及び名寄朔北太鼓は、今後も地域で開催される各種行事に協力し、自衛隊に対する理解と信頼を深め、地域との連携を図っていく。


活動写真



▲タクトを振る隊長


▲名寄朔北太鼓(手前:リーダー:佐藤2曹)


▲名寄朔北太鼓


▲ベースギターパート(中山2曹)


▲アルトサックスパート(小島3曹)


▲トランペットソロ(吉川曹長)


▲各種ソロパートを披露


▲合同ステージ


▲力強い歌唱を披露(中原3曹)


▲吹奏楽と合唱によるフィナーレ

バナースペース

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