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アクセスACTIVITY

活動内容

令和5年度第2師団武道競技会
声援を力に変えて 2偵5連覇、3即機1本差で準優勝

 名寄駐屯地に所在する第3即応機動連隊(連隊長:藤田明大1等陸佐)銃剣道・拳法訓練隊及び第2偵察隊(隊長:加藤忠幸2等陸佐)武道訓練隊は、令和6年1月25日から26日までの間、旭川駐屯地で実施された「令和5年度第2師団武道競技会」に出場した。銃剣道団体戦では偵察隊がCGpで連覇、第3即応機動連隊がAGpで一本差の準優勝、個人戦では多数の選手が上位に入賞した。
 1月24日、選手たちは白銀の道路に色とりどりの旗がなびく中、連隊全隊員の期待を背に受けて駐屯地を勇躍出発した。25日の銃剣道団体戦に先立ち、日頃から名寄駐屯地に絶大なご支援ご協力を頂いている加藤名寄市長を始め協力諸団体の方々が早朝名寄より大型バスで駆けつけていただき、連隊は令和3年度に惜敗した宿敵である第26普通科連隊との試合に臨んだ。
 まず、初戦は一任期未満の部の塚田陽子士長が勝利を飾り、続く全日本青年銃剣道大会女子の部優勝の実績を持つ増岡瑞希士長が2本を先取し、女性自衛官が連勝する幸先の良い出だしとなった。6戦目まで5勝1敗と、あと1本で勝利と追い詰めたが、26普連が巻き返し勝負は大将戦までもつれた結果、初戦は黒星となった。
 続く第2特科連隊戦は、7戦目で2勝5敗と崖っぷちに立たされたが、協力諸団体の大声援のもと陸曹陣が奮起し4連勝を収め、選手たちと協力会の方々とのハイタッチで勝利を分かち合った。
 最終戦の第25普通科連隊は8勝3敗と勝利し、団体戦優勝は26普連と2特連の結果に委ねられたが、26普連が一本差での準優勝に終わった。
 偵察隊は、第1試合目から3試合目まで全て5戦全勝で勝ち進み、連覇に王手をかけた。最終戦は第2対舟艇対戦車中隊と3勝2敗で勝利し、4戦全勝で5連覇を達成した。今回の師団大会が自衛官人生で最後の参加となる教官兼選手である中武隆則1尉は最後の花道を飾ることができた。
 拳法は個人戦のみが行われ、3即機は女性自衛官の部で伊藤楓士長が危なげない試合運びで優勝、73Kg級で伊藤圭亮3曹が準優勝、66kg級で三好涼介2曹が3位の成果を収めたほか、各選手は技を繰り出し、最後まで諦めず実力を如何なく発揮した。
 銃剣道個人戦は、幹部・陸曹の部で寒河江優斗3曹が、女子の部で増岡瑞希士長が兄妹での優勝を成し遂げた。また、陸士の部で中井鳳雅士長が準優勝と若手が奮起した。表彰式では、敢闘賞として寒河江3曹、中井士長のほか、偵察隊から鈴木拓真1曹、東樹2曹、曽我剛史3曹の5名が、特別賞として増岡士長、塚田士長、中武1尉、3即機拳法訓練隊の山田湖太郎3曹の4名が受賞し、「名寄駐屯地ここにあり」を示した大会であった。
 名寄駐屯地各部隊は、日本最北の駐屯地としての誇り、地域の皆様の期待を胸に、各種戦技能力の練成に励み、道北の護りを完遂すべく日々練成を重ねていく。
 


活動写真



▲選手達の見送り行事


▲熱い声援を送る協力諸団体の方々


▲銃剣道 中井士長


▲銃剣道 増岡士長


▲銃剣道 寒河江3曹


▲駐屯地で応援


▲拳法 伊藤3曹(準優勝)


▲拳法 伊藤士長(女子の部 優勝)


▲第2偵察隊 団体戦 冨澤3曹


▲第2偵察隊 団体戦 中武1尉


▲第2偵察隊 銃剣道団体戦 5連覇



▲第3即応機動連隊 銃剣道団体戦 準優勝


▲銃剣道個人戦(陸士)準優勝 中井士長


▲銃剣道個人戦(女性自衛官)優勝 増岡士長


▲銃剣道個人戦(幹・准・曹)優勝 寒河江3曹


▲銃剣道個人戦、兄妹で優勝


▲拳法個人戦(女性自衛官)優勝 伊藤士長


▲拳法個人戦 準優勝 伊藤3曹


▲記念撮影


▲出迎えを受ける選手達


▲帰来報告


バナースペース

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