活動報告 - 第３即応機動連隊

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第２０回北海道自衛隊拳法選手権大会

初の２チームによる全国大会出場権獲得、２名が全道優勝

　第３即応機動連隊（連隊長：藤田明大１等陸佐）拳法訓練隊は、令和５年１１月２５日～２６日の２日間、真駒内駐屯地で行われた「第２０回北海道自衛隊拳法選手権大会」に出場した。
　本大会において団体戦でＡチームが第３位、Ｂチームがベスト８の成果を収め、訓練隊初の２チームが「第３８回全自衛隊拳法選手権大会」出場権を獲得した。
　個人戦では新見健人３等陸曹が男子９０ｋｇ未満級で優勝、女子の部では伊藤楓陸士長が本大会２連覇を達成した。
　本功績により、第２師団長より褒賞状が授与された。新見３曹は「強豪を相手に今ある練度を十分に発揮できた。」伊藤士長は「昨年優勝のプレッシャーを感じる中、普段どおりに技を出せた。」と述べた。
　監督の長濱琢実２等陸曹は、今後の展望について「来年の１月の師団武道競技会で個人戦各階級別での優勝、３月の全自衛隊大会で一つでも多く勝ち星を挙げられるよう引き続き練度を向上させたい。」と述べた。
　今年連隊は、３月にバイアスロン訓練隊が「第９４回宮様スキー大会国際競技会」で準優勝、８月には銃剣道訓練隊が女子の部で寒河江瑞希陸士長が優勝を達成した。拳法訓練隊は、１月の師団大会、そして３月の全自衛隊拳法選手権大会に向け、練成に励んでいく。