旭川駐屯地自衛官候補生入隊式  


     
   

自衛官への道
   第2師団第2特科連隊(連隊長: 前田 尚男 1佐)の自衛官候補生入隊式が4月10日(日)旭川駐屯地で行われました。今年は、74名が自衛官を目指し、その1歩を踏み出しました。 
 約2週間前から家族のもとを離れ、仲間との慣れない共同生活が始まりました。入隊式までのこの期間は自衛官としての身だしなみ、必要最低限の規則・作法・生活のリズムを身につけるための準備期間であり、自衛隊の生活に少しずつ慣れていく大切な期間です。
 無事入隊の日を迎えた自衛官候補生達は、約2週間ぶりに会う家族に少し逞しくなった姿で、「自衛官として必要な知識及び技能の修得に励む事を誓います。」と宣誓しました。
担任官である第2特科連隊長からは、「チャレンジ精神を発揮せよ」「同期の絆を大切にせよ」の2点が要望されました。
 いよいよ3ヶ月間の厳しい教育が始まり、困難を乗り越え、同期の絆を深めて人として、そして自衛官として成長していきます。
 
第2特科連隊長
前田 1佐
 

力強く自衛官としての誓いを宣言する自衛官候補生 


   入隊式の後は、家族との団欒のひと時に。笑顔がこぼれる自衛官候補生達


ご家族に突撃インタビュー!!


尾形 涼 自衛官候補生へ
 (父)尚貴さん (母)マキさん (妹)桜雪ちゃん
 Q 入隊が決まった時の心境はいかがでしたか?
 A 父 体力的についていけるか心配になりました。
 A 母 寂しくなるなと思いました。

 Q これから自衛官として歩んでいく息子さんに一言
 A 父 同期と仲良くして、頑張ってね。
   母 体を鍛えて逞しくなってね。
   妹 頑張って!!

 
 竹森 優輝 自衛官候補生へ
(姉)愛実さん (姉)泰葉さん 
 Q 入隊が決まった時の心境はいかがでしたか?
 A 康葉さん 規則正しい仕事でいいと思いました。でも勤まるか心配でした。

 Q 2週間ぶりの弟さんの印象は変わりましたか。
 A 康葉さん 元気そうで安心した。会えてとても嬉しい気持ちです。
 A 愛実さん 本当に感動しました。カッコいいと思います。

 Q これから自衛官として歩んでいく弟さんに一言
 A 康葉さん 自分の事より人の事を大切にして、しっかり勤めてください。
   愛実さん 会えて、安心しました。立派な自衛官になってね。


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