第２師団第２特科連隊（連隊長： 前田 尚男 １佐）の自衛官候補生入隊式が４月５日（日）旭川駐屯地で行われた。今年は、８６名が自衛官を目指し、その１歩を踏み出した。
約１週間前から家族のもとを離れ、慣れない仲間との共同生活が始まった。入隊式までのこの期間は自衛官としての身だしなみ、必要最低限の規則・作法・生活のリズムを身につけるための準備期間であり、自衛隊の生活に少しずつ慣れていく大切な期間である。
無事入隊の日を迎えた自衛官候補生達は、約１週間ぶりに会う家族に少し逞しくなった姿で、「自衛官として必要な知識及び技能の修得に励む事を誓います。」と宣誓した。
担任官である第２特科連隊長からは、「チャレンジ精神を発揮せよ」「同期の絆を大切にせよ」の２点が要望された。
いよいよ３ヶ月間の厳しい教育が始まり、困難を乗り越え、同期の絆を深めて人間として、そして自衛官として成長していく。 |
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第２特科連隊長
前田 １佐 |
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| 力強く自衛官としての誓いを宣言する自衛官候補生 |
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| 自衛官候補生を優しく見守るご家族 |
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| 入隊式の後は、家族との団欒のひと時に。笑顔がこぼれる自衛官候補生達 |
小笠原 佳亮 自衛官候補生へ
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| （父）靖之さん （母）薫里さん |
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Q 入隊が決まった時の心境はいかがでしたか？
A 父 続けられるか心配でした。
Q 着隊して、久しぶりに会う息子（彼氏）さんを見てどう思われましたか。
A 父 若干成長したかな？！
母 ちょっと成長したね。
Q これから自衛官として歩んでいく息子さんに一言
A 父 国防のために任務を遂行して頑張って欲しい。
母 規律を守って頑張って欲しい。
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| 成田 魁斗 自衛官候補生へ |
| （母）薫里さん （妹）芽依さん （弟）漠斗さん |
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Q 入隊が決まった時の心境はいかがでしたか？
A 母 厳しい訓練に耐えられるか心配でした。
Q 着隊して、久しぶりに会う息子（彼氏）さんを見てどう思われましたか。
A 母 元気そうで安心した。会えてとても嬉しい気持ちです。
Q これから自衛官として歩んでいく息子さんに一言
A 母 頑張って下さい。
妹 逃げないで頑張って
弟 頑張れ！！ |
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