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陸上自衛隊北部方面隊第1特科団WEBSITE  1ABPR

                       

 30.6.23 第1特科団創隊・北千歳駐屯地開庁66周年記念行事

  第1特科団(団長 片岡将補)は、平成30年6月23日、「第1特科団創隊・北千歳駐屯地開庁66周年記念行事」を実施しました。
 22日には、行事の一環として、追悼式及びユーカラコンサート2018が行われました。追悼式は、駐屯地慰霊碑において、ご遺族の草野綾子氏、自衛隊遺族会わかばと会北方分会長佐藤護氏をはじめとする来賓の皆様、北千歳駐屯地OB会員、各部隊長及び駐屯地所在隊員参列の下、厳粛な雰囲気の中執り行われました。執行者の片岡団長は、志半ばにして殉職された20柱の御霊に対し追悼の意を表すとともに、特科団及び駐屯地所在隊員の安全への誓いを新たにしました。
 またユーカラコンサート2018は、北ガス文化ホールにおいて、第1特科団音楽隊(隊長 粟野曹長)がゲスト出演の千歳中学校吹奏楽部とともに様々なジャンルの音楽で510人の観客を楽しませました。
 23日、防衛基盤の育成及び隊員の士気高揚等の面で特科団及び駐屯地にご支援・ご協力いただいた方々に片岡団長より感謝状が贈呈されました。
 その後の記念式典は、千歳地方防衛協会会長・千歳市長山口幸太郎氏をはじめ多数の来賓、市民等が訪れる中、盛大かつ整斉と実施されました。観閲式の式辞において団長は、「北千歳駐屯地は千歳市初の自衛隊駐屯地として、昭和27年に開庁以来、地域の皆様からは『北部隊』の愛称で親しまれながら、地域とともに歩んでまいりました。特科団と駐屯地の今日がありますのも、本日ご臨席の皆様や、協力諸団体の皆様、そして地域の皆様方の深いご理解と温かいご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。」と述べました。
 訓練展示は、離島に上陸した敵を撃破する想定で行われ、88式地対艦ミサイル、多連装ロケットシステム、203mm自走榴弾砲、90式戦車及び地対空誘導弾改良ホーク等が連携して敵を撃破する様子に対し、会場から大きな拍手が湧き上がりました。
 他にも駐屯地内では、戦車等体験試乗、装備品展示、ミニコンサート、ちびっこ広場、隊員手作りの野外売店等のイベントが実施され、約2600名の来場者を迎え、地域との一体感を醸成しました。
   
式典 巡閲
   
観閲行進 訓練展示
   
戦車試乗 記念会食
 

司令感謝状受賞者

写真左から、隊友会千歳支部信濃地区会長 石井寿久氏、菱重特殊車両サービス株式会社代表取締役社長永井博史氏代理 青山和夫氏、北千歳駐屯地OB会監査 国島弘幸氏
 

団長感謝状受賞者

写真左から、ミサイル友の会第7地区幹事 森下護氏、札幌地区隊友会美唄支部理事 松原重吉氏、上富良野商業協同組合理事長 菅原貞行氏、第1特科群群友会副会長 下濱景美氏、第1特科群群友会賛助会員 藤本和宏氏




バナースペース

第1特科団第1科広報班

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