第1特科団(団長 片岡将補)は平成30年2月21日から22日、「基礎となる部隊以下(班・組等)の練度向上を図る。」ことを目的として、平成29年度団戦技競技会(無線通信)を実施しました。 競技参加部隊は、「最高の練度を発揮せよ。」の統裁官要望事項のもと、駐屯地において無線通信の構成に必要な知識及び戦術で使用する用語等の学科試験を受験するとともに、北海道大演習場において無線班長以下4名が、A局・B局に分かれた2所1系相互の対向通信形式で、命令下達〜陣地進入〜無線所の開設〜電報の送受及び処理の一連の行動を競いました。13個部隊の選手たちは張りつめた雰囲気の中、必通の信念のもと、電報を送信する指先、受信する耳に全神経を集中し、部隊の誇りと名誉のため日々積み重ねてきた戦技能力を遺憾なく発揮しました。 成績は以下の通り 優 勝 第1地対艦ミサイル連隊(2連覇) 準優勝 第4特科群第104特科大隊 |
選手宣誓 | 学科試験 |
補足命令下達 | 無線所の開設 |
電報の送受(電報処理) | 優勝した第1地対艦ミサイル連隊左から服部2曹、田澤2曹、大関3曹、小林士長 |
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