29.5.19 第１特科群及び第４特科群訓練検閲
| 第１特科団（団長 德川将補）は、第１特科群訓練検閲を平成２９年５月１９日から２１日の間、第４特科群訓練検閲を５月２９日から３１日の間、矢臼別演習場において行いました。 本検閲は、対地火力戦闘における特科群としての訓練練度を評価するとともに、新たな戦い方を実現することを目的として行われ、検閲間、戦術行動及び実射を一連の状況下で実施しました。 第１特科群（群長 松尾１佐）及び第４特科群（群長 岸良１佐）は、新たな戦い方を実現するため、対砲兵戦における２０３ｍｍ自走榴弾砲の戦闘射撃（同時多数の砲目標に対する即時射撃）、対空挺戦闘・対砲兵戦における多連装ロケットシステム（ＭＬＲＳ）大隊の小刻みな火力戦闘（同時多数の情報処理と射撃指揮）、広域分散、対空隠蔽及び頻繁な小移動による健在性の保持、さらにこれらを実現させるための指揮・幕僚活動を行いました。 火力戦闘間、受閲部隊は侵攻してくる敵に対し、多連装ロケットシステム（ＭＬＲＳ）自走発射機及び２０３ｍｍ自走榴弾砲の火力戦闘により敵の砲兵を制圧しつつ前進を妨害する一方、各砲班は疲労をものともせず、頻繁な小移動を継続して敵の対抗射撃から健在しました。 引き続いて行われた実射射撃においても２０３ｍｍ自走榴弾砲大隊は、頻繁な小移動による火力戦闘を継続し、任務を達成しました。 第１特科群 |
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| 第１特科群を指揮する松尾１佐 | 主力の陣地進入（1群） |
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| 陣地測量（1群） | 車両による有線構成（1群） |
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| 群指揮所（1群） | 射撃態勢のＭＬＲＳ自走発射機（1群） |
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| 再装填を行うＭＬＲＳ自走発射機（1群） | ２０３ｍｍ自走榴弾砲の射撃（1群） |
| 第４特科群 |
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| 主力の陣地進入（4群） | 管理班による野外炊事（4群） |
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| 対空戦闘（4群） | 有線構成（4群） |
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| 患者の搬送（4群） | 第４特科群を指揮する岸良１佐 |
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| 群指揮所（4群） | ２０３ｍｍ自走榴弾砲の射撃（4群） |
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