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　2９.１０．２２　北千歳ＯＢ会冬囲い

北千歳駐屯地（司令　片岡将補）では、平成２９年１０月２２日、毎年の恒例行事である北千歳駐屯地ＯＢ会（会長　岡昭雄氏）による団本部隊舎前の冬囲いが行われました。
今回の作業には、ＯＢ会員１１名、片岡司令及び団本部中隊から中隊長　林１尉を始め１２名の合計２６名が参加し、積雪による木々の損傷や変形を防ぐため、添え木や縄等で補強を行いました。
　午前８時から行われた安全教育においてＯＢ会事務局長　佐藤政記氏は長年の経験を踏まえた安全上の注意事項について説明するとともに、冬囲いの心構えとして「日本の伝統の継承。北千歳駐屯地で言うともちつき、羽子板、庭園です。立派に育った木々を冬囲いで雪から守り、伝統を継承していきましょう。」と述べました。
　その後、隊員はＯＢの方たちに縄の結び方、木々に応じた補強の仕方等、熟練の技を教育・伝授していただきながら作業を行い、教育の成果もあり約４時間で完了し、最後に全員で記念撮影を行いました。
作業終了後、駐屯地教養室において会食を行い、ＯＢの方たちは昔話に花を咲かせながら食事を楽しんでいました。