第62回さっぽろ雪まつり   
 
観光王国宣言! 北海道   
 

過去の作品

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完成までの
イメージ
   
   今年の雪像のテーマは、「観光王国宣言!北海道」。今後北海道が「観光王国」になって、より一層元気になり、国内外の観光推進リーダーとして発展・成長していけるようにとのメッセージを込めています。制作日数は約20日。トラック540台分もの雪を積み上げて上から削って行き、高さ15m横幅25mの大雪像が完成いたしました。

今年の雪像の特徴は3段構成になっております。

上段は「背景と世界遺産の万里の長城」で「雄大さ」を表現しております。
中段では北海道の歴史ある建築物「旧道庁赤レンガ」と中国の世界遺産である「紫禁城(大和殿)」で「精密さ」を表現しております。
下段で北海道を代表する動物「シマフクロウ」「キタキツネの親子」で「なごみ・温かさ」を表現しています。

毎年新たな挑戦をしていますが、今年はシマフクロウの眼に注目です。
どこから見ても視線が合うシマフクロウの目。身長の小さな子供でもすべてが見えるように工夫しました。
 

 

   
  夜にブルーやグリーンのライトでライトアップしました。  

 
   
  違う色でライトアップするとさらに雰囲気が変わりました。   


安全祈願
(事故なく無事に完成しますように)
 


 
 




 雪輸送
(5tトラック540台分)
 

   




雪積み
(きれいな雪を積み上げます。) 
 

   




荒削り
(人員延べ1800名)
 

   



削り
(削り出すと雪の中から雪像が出てくるようなイメージで削ります。)
 

   




夜間作業
(雨や気温が上昇した際には気温の低い夜間に作業をします。)
 

   



仕上げ
(どこにいても追いかけて来るシマフクロウの眼に注目!。今年初の試みです。)
 



仕上げ(キタキツネの眼にも氷が使われています)
 

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