隊の活動状況
令和4年度職種機能等強化(火力)
 隊(隊長柴田1佐)は、令和4年10月24日(月)から11月2日(水)までの間、矢臼別演習場において実施された、令和4年度職種機能等強化(火力)に参加した。
 本訓練は、情報と火力の連携強化を図るとともに、観測機関の標定能力の向上、領域横断火力の発揮要領を演練する目的で行われた。
 30日から開始された一連の状況下では、各情報部隊等からの敵情報を迅速に収集し、射撃に資する目標情報として処理して、火力により敵を減殺する等、継続した火力戦闘を行った。また、隊の観測斥候は、敵砲迫陣地等に潜入して、目標の捜索・標定活動を行い、敵の重要目標の撃破に寄与した。
 訓練の終始を通じ、雨天にあわせ氷点下となる厳しい気象条件下であったが、隊長を核心として特科隊一丸となり、これまで積み上げてきた成果を遺憾なく発揮し、所望の成果を得て任務を終えることが出来た。
火力調整所の指揮を執る隊長(写真右)

第2科長による情報見積(写真左)

火力運用について認識を統制する
第3科長(写真中央)
射撃指揮班による射撃指揮
   
第2科による情報処理
 
 
各観測機関へ運用指示
敵砲迫標定中のレーダ(P-16)
   
通信小隊による訓練準備
   
OPによる射撃の観測
   
測量班による陣地測量
管理小隊による野外炊事