隊の活動状況
令和4年度小樽総合防災訓練
 第11特科隊(隊長柴田1佐)は、令和4年8月31日(水)、市民消防防災研修センターにおいて行われた、令和4年度小樽総合防災訓練に参加をした。
 本訓練は、大規模災害時の関係各機関等の連携強化及び市民の防災意識の高揚を図る目的で行われ、総勢約200名が訓練に参加した。
 当初、災害対策本部訓練を実施し、開発局と連携したドローンによる情報収集活動を行い、本部と災害現場のライブ映像の共有による、救助活動能力向上を図った。
 要救助者訓練では、「豪雨の影響による貯水施設からの溢水・崖崩れの土砂災害」を想定として、小樽市から応急災害対策要請を受けた、第11特科隊等が連携し、車両進入困難な地域での偵察用オートバイによる状況確認及び人命救助システムを使用した、救助活動等を行った。
 本訓練では、特科隊の組織的な行動と迅速な救助活動の能力向上及び関係各機関との更なる協力態勢を強化させることができ、防衛基盤を確立することができた。
駐屯地での事前訓練

災害対策本部

ドローンによる現地偵察
偵察オートバイによる偵察
   
人命救助システムを使用した救助活動
要救助者の搬送