隊の活動状況
令和4年度春季演習場定期整備
 隊(隊長柴田1佐)は、令和4年5月6日(金)から5月10日(火)までの間、北海道大演習場島松地区及び真駒内射場地区において、令和4年度演習場春季定期整備を実施した。
 本演習場整備は、訓練基盤の充実を重視した演習場整備を実施し、旅団の作戦運用の実効性向上に資する目的で行われ、真駒内射場地区では、第2基本射場の停弾面補修、射座の整備、場内の除草及び側溝の整備を行い、北海道大演習場島松地区においては、二翁台火砲陣地の支障木伐採、火砲進入路及び溜め桝の整備のほか、観測所(一の森)の整備、弾着区域内の不発弾捜索及び野焼きを行った。
 また、隊務の総合一体化の取組みとして、若年陸曹を長として作業を実施し、実員指揮能力の向上を図るほか、各射撃中隊の隊員による野外炊事を行い、中隊の野外炊事能力を向上させた。 
 演習場整備間、隊長要望事項「自ら考えて道場化をすすめよ」「指揮の要訣を実践せよ」「安全管理・健康管理」に基づき、隊員一丸となって整備を行い、一件の事故もなく演習場整備を終了した。 
隊長による現地指導(二翁台)

草刈機による除草(第2射場)

側溝の整備(第2射場)
不発弾捜索(島松弾着地)
   
野焼き(島松弾着地)
野外炊事(真駒内駐屯地)