隊の活動状況
日米共同特科実射訓練
 第11特科隊(隊長 西島1佐)は、平成29年8月25日(金)から8月27日(日)の間、矢臼別演習場において、米国第12海兵連隊(連隊長 モーガン大佐)と、国内初の日米共同特科実射訓練を行った。
 訓練は、射撃練度の向上を図るとともに、日米が共同して火力発揮する場合における火力調整及び部隊運用要領を演練する目的で行われ、日米双方が共同で作成した訓練想定により一連の状況下で、実戦的な火力戦闘を行った。
 訓練終了後には、AARを行い日米相互の戦法、能力の違いを整理するとともに、日米共同における火力調整要領のあり方、今後の訓練における方向性等を相互に認識できた。また、訓練を通じて日米両国の隊員一人ひとりが意思疎通を深め、良好な信頼関係を築き、多大な成果を収めて訓練を終了した。

厳粛に行われた訓練開始式
日米両国旗に対して敬礼
(中央 第3科長 目野3佐)
隊長の掛声で一致団結する侍特科隊
米軍との綿密な調整
(中央 第1中隊 河村2尉)
米軍指揮所の研修
隊CP研修
(写真左 隊長 右 モーガン大佐)
 
日米火力調整所での緊密な連携
米軍と火力調整する火力調整幹部
(左 赤澤3佐 中央 吉田2曹)
   
日米の衛生隊員同士で救急法の情報提供
(左 本部管理中隊 堀1曹)
相互の練度の高さを示した日米同時弾着射撃
 
大いに盛り上がった日米懇親会
腕相撲で米軍を圧倒する隊員
(第2中隊 山口3曹)
   
           銃剣道演武
(左 第3中隊 藤野3曹 右 第2中隊 西川2曹)
空手演武
(本部管理中隊 前田3曹)