隊の活動状況
 平成29年度演習場秋季定期整備
 第11特科隊(隊長 西島1佐)は、平成29年5月10日(水)から5月16日(火)までの間、北海道大演習場において平成29年度演習場春季定期整備を行った。
 本演習場整備では、隊務の総合一体化を具現するため、演習場整備を訓練の場としてとらえ、指揮幕僚活動能力、部隊行動及び隊員各個の職務遂行能力の向上を図った。
 この間、隊員達は北海道大演習場島松地区及び真駒内射場地区を「自分たちの道場は自らが整備する。」という強い信念と「与えられた任務は必ず達成する。」という強い執念をもち、本格的な訓練に向けた万全な整備を行った。
 また、演習場整備の間、各中隊は、車両行進訓練、陣地の安全化訓練等を行い、あわせて訓練練度の向上を図った。

総監要望事項を、かみくだいて徹底する野上3尉(隊後方幹部)
まさに築城訓練
射座の土のうは全て積み替え
部隊の基本的行動を指導する隊長
隊員の基礎動作を指導する最先任上級曹長
前日の雨と強風に苦心した弾着区域の野焼き
仲間と身を寄せ合い寒さに耐えつつ休憩中
車両行進から陣地の安全化訓練
(第1中隊)
陣地の安全化訓練後のAAR
(第2中隊)
中隊随行班による安全化訓練
(第3中隊)
隊長、中隊長、最先任上級曹長を囲んで団結を強化