隊の活動状況
 平成28年度 第2回 観測者集合訓練
 第11特科隊(隊長 西島1佐)は、平成29年3月22日から27日までの間、特科隊会議室、教場及び北千歳駐屯地において平成28年度第2回隊観測者集合訓練を行った。
 この訓練は、射撃の観測に関する識能を向上させる目的で行われ、前進観測班長、連絡陸曹
、観測斥候要員及び今年3月に任官した幹部が参加した。
 会議室及び教場では、射撃の観測に関する基礎事項についての学科教育や弾着地を模した
砂盤で射弾の判定及び射撃の修正を演練した。
 訓練最終日は、北千歳駐屯地砲迫観測場で砲迫シミュレーターを使って射撃要求からの射弾の判定及び射撃の修正を演練した。
 本訓練にはイーグル・アイズ(特科隊が優秀な観測斥候に付与する名誉称号)のメンバーも参加しており、隊は参加者の識能の向上を通じて、特科隊実射検閲、旅団演習等における良好な成果獲得を期する。
鋭い眼光で弾着表示を見つめる藺牟田3尉
(写真手前)
判定の指導を受ける石原3尉
砂盤を使用した弾着の指示
(教官の神野2尉)
弾先に全神経を集中
(砲迫シミュレータ)
弾着前の緊張の一瞬
(左から嶋田2曹、能登3尉、河村2尉、友近幹部候補生)