隊の活動状況
 FO(前進観測班)訓練
 (5月27日) 
  隊は、射撃の精度・速度向上を図るため、真駒内駐屯地内においてFO(前進観測班)訓練を行い、正確・迅速な射弾の判定・射撃の修正の訓練を実施した。
状況付与(中隊長)
 
 砂場(砂盤)を弾着地に見立てた訓練を行うため、目標地域の地形について説明する。
射撃準備
 
 前進観測班(FO)は左側にいる連絡陸曹と協力し、眼鏡、コンパス、地図を用いて、弾着地の地形を確認する。
射弾の判定、射撃の修正
 
 中隊長が「トンボ」と呼ばれる棒を用いて弾着位置を示す。FOは目標に弾着を誘導するために必要な方向と遠近の修正量を通報する。
終了後の検討会(隊長指導)

 より早く、より正確に目標に対して有効な射撃とするには何をすべきかを、訓練終了後直ちに明らかにし、更なる練度向上を目指す。