第37普通科連隊
 昭和37年1月18日師団改編に伴ない第7普通科連隊
第3大隊を母隊に旧陸軍野砲四聯隊練武の地ここ信太山に
おいて、菊水聯隊と称せられた旧陸軍歩兵第三七聯隊(大
阪法円坂に駐屯)の称号をそのまま継承して編成を完結し
ました。
 第37普通科連隊は大阪府唯一の第一線戦闘部隊として
大阪府大和川以南・和歌山県下を防衛警備及び災害派遣担
当区域とし、有事の際には地上戦闘の骨幹部隊として機動
力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を
果たします。また、大規模な侵略への対処訓練の他、ゲリ
ラや特殊部隊による攻撃への対処訓練、地方自治体と共同
し、大規模災害を想定した防災訓練など、様々な訓練を行
ない多様な事態への即応態勢の維持・向上に努めています。
第37普通科連隊編成及び主要装備品


89式5.56mm小銃


MINIMI(5.56mm機関銃)



01式軽対戦車
誘導弾発射装置




対人狙撃銃
(M24SWS)



81mm迫撃砲 L16


120mm迫撃砲 RT


87式対戦車誘導弾発射装置


高機動車


軽装甲機動車