陸上自衛隊東部方面音楽隊は、昭和35年に創隊され、東京都練馬区の朝霞駐屯地に所在しています。関東甲信越に静岡県を含む1都10県を活動範囲として、隊員の士気の高揚、儀式、広報のための演奏を任務とし、これまでに長野冬季オリンピック、大喪の礼、即位の礼などの国家的諸行事に参加しました。近年では新潟中越・中越沖地震及び東日本大震災災害派遣における音楽演奏、また、礼砲隊と共演した「大砲を使ったコンサート」、東部方面隊記念日行事「野外演奏会」などを実施し、国民と自衛隊の懸け橋として年間約100回の演奏を行っています。
 隊長
3等陸佐 森 良司
 1979年、第113教育大隊第322共通教育中隊(国分)に入隊。その後、第40普通科連隊(小倉)に配属。1990年、トロンボーン奏者として第1混成団音楽隊(現、第15音楽隊・那覇)に配属。1994年、幹部に任官。武蔵野音楽大学で研修後、中央音楽隊(朝霞)演奏幹部、東部方面音楽隊(朝霞)音楽班長、富士学校音楽隊(富士)隊長、第2混成団(現、第14音楽隊・善通寺)隊長、西部方面音楽隊(健軍)副隊長を歴任する。2007年、中央音楽隊管理班長、訓練班長、2012年には東京藝術大学において科目等履修生として指揮法等を履修した。その後、中央音楽隊研究班長、演奏班長、2014年に西部方面音楽隊(健軍)隊長、2017年、中央音楽隊教育科長兼研究班長、2018年8月から東部方面音楽隊第20代隊長として着任。
 指揮法を崎田俊治氏に師事。長崎県出身。




 副隊長
1等陸尉 寳田 嘉伸
 1997年、第117教育大隊(武山)に入隊。第13通信大隊(海田市)に勤務。
2004年に幹部に任官後、東部方面通信群(新発田)(相馬原)、通信団中央野外通信群(久里浜)にて、中央野外通信群、第101搬送通信大隊構成中隊長、第1電子隊(東千歳)にて第1電子本部付隊長を歴任。大野町山林火災、鳥取県西部地震、新潟県中越沖地震、東日本大震災の災害派遣に従事。香川県出身。

 音楽班長
3等陸尉 櫛引 孝雄
 1983年、トランペット奏者として入隊。東部方面音楽隊(芝浦)、第9音楽隊(青森)、東北方面音楽隊(仙台)、第9音楽隊(青森)を経て2015年、幹部に任官。第9音楽隊副隊長、武蔵野音楽大学研修後、中央音楽隊(朝霞)教育科教官を努めた。2018年8月から東部方面音楽隊音楽班長兼運用訓練幹部の職にある。
 トランペットを野崎季義、玉山絢一朗の各氏に、指揮法を新通英洋、玉山絢一朗の各氏に師事。青森県出身。






 先任上級曹長
准陸尉 本間 勝弘
 1979年、陸上自衛隊に入隊、翌年第1音楽隊にクラリネット奏者として配属1985年東部方面音楽隊に異動、1996年から12年間コンサート・マスターを務める。この間、長野冬季オリンピック、中越沖地震等の国家的行事及び災害派遣にあたる。
 2015年、第1音楽隊先任上級曹長、2017年、東部方面音楽隊先任上級曹長に上番し、現在に至る。
 クラリネットを武田忠善、林直樹、柳瀬洋の各氏に師事

 コンサートマスター
2等陸曹 加藤 伸明
 尚美学園短期大学を経て東京ミュージック&メディアアーツ尚美音楽芸術表現コースを卒業。
 2000年、陸上自衛隊に入隊、富士学校音楽隊に所属。2002年に東部方面音楽隊に異動。2014年8月、東部方面音楽隊コンサートマスターに就任。
 クラリネットを森田利明、木村建雄、円田剛明の各氏に師事。