任務Mission

中央即応集団の任務

陸上自衛隊中央即応集団:CRF(Central Readiness Force)とは?

 中央即応集団(CRF)は、平成19年3月28日に朝霞駐屯地において、防衛大綱(平成16年12月)に示された防衛力の役割を果たすため、国際平和協力活動等や国内における各種事態に即応するために新編された、方面隊と同様の防衛大臣直轄の部隊です。

任 務

国際平和協力活動等におけるCRFの役割

 国外では、次のような「国際平和協力活動等」にかかる教育訓練を担任・支援するとともに先遣隊を派遣し、派遣部隊を指揮して同活動に対応します。

国際平和協力業務

 「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」に基づく活動を実施します。

参加5原則、すなわち

1 紛争当時者の間で停戦の合意が成立していること
2 当該平和維持隊が活動する地域の属する国を含む紛争当事者が当該平和維持隊の活動及び当該平和維持隊への我が国の
参加に同意していること
3 当該平和維持隊が特定の紛争当事者に偏ることなく、中立的な立場を厳守すること
4 上記の原則のいずれかが満たされない状況が生じた場合には、わが国から参加した部隊は撤収することができること
5 武器の使用は、要員の生命等の防護のために必要な最小限度のものに限られること

の基本方針に則り、停戦合意成立後の紛争の再発防止のため、停戦や復興・復旧援助などの国連平和維持活動に参加します。陸上自衛隊派遣部隊はCRFの指揮下に入り活動します。また個人派遣の場合、CRF司令部所属でかつ内閣府PKO事務局に出向することとなります。

国際緊急援助活動

「国際緊急援助隊の派遣に関する法律」に基づく活動を実施します。

 被災国政府などからの要請内容、被災地の状況などを踏まえ、自衛隊の機能・能力を活かした活動を実施します。陸上自衛隊は、医療、輸送の各活動やこれらに給水活動を組み合わせた活動をそれぞれ自己完結的に行えるよう、各方面隊が6ヶ月ごとに持ち回りで任務に対応できる態勢を維持しています。 CRFは司令部要員をもって先遣調査チーム要員に指定するとともに、派遣命令に基づき編成完結した国際緊急援助隊を指揮します。

人道復興支援

「特別措置法」に基づく活動(一例:イラク人道復興支援活動等)を実施します。

在外邦人等の輸送

 外国での災害、擾(じょう)乱、その他緊急事態に際し、在外邦人等の輸送を実施します。

 外務大臣の依頼を受けて、生命や身体の保護を必要とする在外邦人などを、政府専用機・空自の輸送機・自衛隊の船舶・船舶に搭載されたヘリコプターで輸送する活動です。

 陸上自衛隊は、CRF司令部の要員等をもって先遣調査チーム要員を、第1ヘリコプター団をもって陸自輸送ヘリコプター隊を、各方面隊をもって陸自誘導隊等要員を指定し待機態勢を維持しています。

国際任務の概念区分

これまでの国際平和協力活動の例
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    国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)
    (1996年2月~2013年1月)
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    国連ハイチ安定化ミッション
    (MINUSTAH)
    (2010年2月~2013年3月)
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    派遣海賊対処行動航空隊
    (DAPE)
    (2009年6月~
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    国連南スーダン共和国ミッション
    (UNMISS)
    (2012年1月~

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国内任務におけるCRFの役割

 国内では、災害や各種事態において対処する方面隊に対し、隷下部隊である第1空挺団、第1ヘリコプター団、中央即応連隊及び中央特殊武器防護隊などを派遣して増援します。

国際任務の概念区分

これまでの災害派遣活動の例・訓練風景
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    これまでの災害派遣の例
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    これまでの災害派遣の例
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    訓練風景

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