ホーム > 陸上自衛隊とは > 役割

役割Roles

強靭な陸上自衛隊の創造 -統合機動防衛力の実現に向けて- Creation of Tough & Resilient Japan Ground Self-Defense Force -Toward realizing Dynamic Joint Defense Force-

防衛大綱における陸上防衛力

 平成25年12月17日、今後のわが国の防衛の在り方について新たな指針を示す「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱」が閣議決定されました。
 防衛大綱においては、今後の防衛力について、多様な活動を統合運用によりシームレスかつ状況に臨機に対応して機動的に行い得る実効的なものとしていくことが必要であり、幅広い後方支援基盤の確立に配意しつつ、高度な技術力と情報・指揮通信能力に支えられ、ハード及びソフト両面における即応性、持続性、強靭性及び連接性も重視した「統合機動防衛力」を構築するとされています。


機動戦闘車(MCV)

海自・エアクッション艇(LCAC)により上陸する90式戦車

空自・C-1輸送機からの降下

 このため、陸上自衛隊は、「統合機動防衛力」の実現に向け、統合運用・日米共同をより強固なものとし、平素から各方面隊等を指揮する陸上総隊を新編します。島嶼防衛においては、「平素の部隊配置」「機動展開」及び「奪回」の3つの段階を実効性あるものとするため、平素からの部隊配置の推進、島嶼部へ機動展開する機動師団・旅団の整備及び水陸両用部隊である水陸機動団の新編等を行います。
 これらの取組により、陸上自衛隊は、各種事態等に際して迅速かつ段階的な機動展開を行い、即応機動する陸上防衛力を構築して、実効的な抑止・対処を行います。


空中機動作戦

ヘリキャストによる水路潜入

ボートによる島嶼への上陸

防衛力の役割

各種事態における実効的な抑止及び対処

周辺海空域における安全確保

島嶼部に対する攻撃への対応(「平素の部隊配置」、「機動展開」、「奪回」)

弾道ミサイル攻撃への対応(ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応を含む)

宇宙空間及びサイバー空間における対応

大規模災害等への対応


島嶼への着上陸作戦を支援するために海自・ヘリコプター搭載型護衛艦に搭載されたAH-64D

対艦戦闘を担う12式地対艦誘導弾システム

島嶼からの住民の避難・救難

空自・地対空ミサイル(PAC-3)を警護する陸自隊員

ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応

大規模震災への対応(行方不明者捜索・救助)

アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善

訓練・演習の実施

防衛協力・交流の推進

能力構築支援の推進

海洋安全保障の確保

国際平和協力活動の実施

軍備管理・軍縮及び不拡散の努力への協力


日米共同訓練

日米共同方面隊指揮所演習
(豪州陸軍のオブザーバ参加含む)

岩田陸幕長・米太平洋陸軍司令官・第3海兵機動展開部隊司令官によるトップ会談(2013年12月)

カンボジアにおける能力構築支援
(キャパシティ・ビルディング)

ソマリア沖・アデン湾における海賊対処
(ジプチにおける拠点警備等)

国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)への参加