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エンブレムについて

このページでは、陸上自衛隊のエンブレムについてご紹介いたします。


陸上自衛隊エンブレム「桜刀(さくらかたな)」

作成の目的

  陸上自衛隊は、近年、国際平和協力活動はもとより、能力構築支援、防衛協力、防衛交流等に積極的に取り組んでまいりましたが、今後は国家安全保障戦略(平成25年12月17日閣議決定)に示された「国際協調主義に基づく積極的平和主義」を具現するため、その活動の場はますます広がっていくものと考えております。このような海外における活動に際しましては、国際儀礼上、自国軍のエンブレム入りギフト(メダル等)を交換することが慣例となっておりますが、陸上自衛隊ではこれまで組織を象徴するエンブレムを作成しておりませんでした。

  また、平成26年度以降に係る防衛計画の大綱(平成25年12月17日閣議決定)や中期防衛力整備計画(平成26年度~平成30年度)(平成25年12月17日閣議決定)で示されておりますように、陸上自衛隊は、島しょ部に対する攻撃を始めとする各種事態に即応し、実効的かつ機動的に対処し得るよう陸上総隊、水陸機動団等の新編等、陸上自衛隊創隊以来の大改革を断行してまいります。このような大改革を効果的に成し遂げていくためには、日本の平和と独立を守るという強固な意志、陸上自衛官としての誇りとアイデンティティを今一度、各隊員まで再認識させるとともに、国民の方々にも陸上自衛隊の強さと今後の体制改革への取り組みについてご理解頂くことが重要であると考えております。

  かかる状況に鑑み、他国の軍人等に日本及び陸上自衛隊の歴史・伝統・文化を感じて頂くとともに、国内外で活動している隊員等に日本の平和と独立を守るという強固な意志等を再認識させることを目的に、この度陸上自衛隊の公式エンブレムを作成しました。

 

エンブレムの概要

  我が国の平和と独立を守るという陸上自衛隊の使命を踏まえ、上段に日の丸を、下段に陸上自衛隊を象徴するモチーフとして従来から制服等に装飾している桜星を配置するとともに、古来より武人の象徴とされてきた日本刀を中央に配置して、その「刃」に強靭さ、「鞘」に平和を愛する心を表現しました。

  刃と鞘にかかる帯には、陸上自衛隊の前身である警察予備隊の創隊時期を記して創隊以来の伝統を表現するとともに、奥に刃、手前に鞘、帯を配置することで、陸上自衛隊が「国土防衛の最後の砦」であること、そして、国家危急の時に初めて戦う意思を表現しました。

  陸自(桜星)が前進する姿を国鳥である雉(きじ)の翼(羽の枚数は都道府県数と同じ47)でイメージ化しました。また、「焼け野の雉、夜の鶴」という諺は、「巣を営んでいる野を焼かれた雉子が自分の身を忘れて子を救う」(広辞苑)という意味ですが、それらは、事に臨んでは危険を顧みず我が国の防衛にあたる陸上自衛官に通じるものがあると感じています。

  縁取りは、陸上自衛隊をイメージする緑を基調として、その上に白字で「日本国陸上自衛隊」の文字を漢字と英語で併記しました。

 

使用する場面 

  陸上自衛隊エンブレムは、陸上自衛隊を象徴するものとして国内外で使用してまいります。陸上自衛隊には、陸上自衛隊シンボルマークとキャッチコピー「守りたい人がいる陸上自衛隊」がありますが、こちらは引き続き、主に国内にて、自衛官募集等の際に使用してまいります。

 

その他

  陸上自衛隊エンブレムの著作権・版権は陸上自衛隊が有しています。インターネットやプレゼンテーション等で公開のために使用することができるのは、防衛省関係者が防衛省・陸上自衛隊の広報目的に使用する場合に限られます。防衛省関係者以外の方が陸上自衛隊エンブレムの使用を希望される場合は、陸上幕僚監部広報室までお問い合わせください。