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戦闘機用エンジンに関する研究

戦闘機用エンジンシステムの研究試作(プロトタイプエンジン)の納入について

概要

航空機及び航空機用機器並びに誘導武器についての研究及び試験等を行っています。

航空機技術研究部

航空機のシステム化技術、航空機及び航空機搭載機器並びに誘導武器の要素技術に関する調査研究・試験等を担当しています。

エンジン技術研究部

エンジンのシステム化技術及び要素技術に関する調査研究・試験等を担当しています。

誘導技術研究部

誘導武器のシステム化技術及び要素技術に関する調査研究・試験等を担当しています。

土浦支所

誘導武器の要素技術についての試験に関する業務

新島支所

誘導武器の発射試験に関する業務

主な研究内容

戦闘機用統合火器管制技術の研究

ネットワーク戦闘環境において、戦闘機編隊の僚機間の秘匿データリンクを介し、アクティブ/パッシブの各種センサーとウェポンを統合的に管制し、対ステルス機や数的劣勢下においても優位な戦闘を可能とする技術の研究を行っています。

ウェポンリリースステルス化の研究

将来の戦闘機において要求される優れたステルス性の確保に必須であるウェポン内装システムについて、高速飛行時あるいは高機動時の複雑かつ厳しい空力荷重条件下においても、短時間の内にベイ扉を開放してミサイルを発射し、機体から確実な分離を実現する技術の研究を行っています。

ステルスインテークダクトの研究

将来戦闘機の優れたステルス性の実現のために適用するエッジマネージメントを考慮したインテークや大きく曲げたインテークダクトによる気流の乱れがエンジンの安定作動に影響しないよう積極的にインテークダクト内部の流れを制御する技術について研究を行っています。

機体構造軽量化技術の研究

将来戦闘機の重量増加を抑制するため、一体化・ファスナレス構造技術、ヒートシールド技術及び高効率・高精度構造解析技術により機体構造の軽量化を図る研究を行っています。

電動アクチュエーション技術の研究

操縦用舵面の駆動や脚の揚降、脚ブレーキの作動を従来の油圧に代え電動化する技術を研究しています。

航空機搭載型小型赤外線センサシステムインテグレーションの研究

平成30年10月17日より社内飛行試験を開始しました。

期間:
平成30年度末まで(予定)
場所:
宇都宮飛行場及び周辺空域

(株)SUBARUからの報告内容

初飛行日:
平成30年10月17日
離陸時間:
午前10時08分
着陸時間:
午前10時43分
飛行内容:
宇都宮飛行場を離陸し、上昇、巡航、模擬着陸等を実施、宇都宮飛行場に着陸。 試験結果は良好。

弾道ミサイルを警戒監視するために必要となる小型赤外線センサを搭載した無人機システムのシステムインテグレーション技術について研究を行っています。

戦闘機用エンジンシステムに関する研究

推力偏向ノズルに関する研究

将来の戦闘機の高運動性を確保するため全周20度の推力偏向を可能とする3次元推力偏向ノズルに関する技術の研究を行っています。

直巻マルチセグメント・ロケットモータの研究

推力パターン設計の自由度や推進薬充填率の大幅な向上を実現し、誘導弾の飛しょう性能を向上させつつ、ロケットモータの製造コストを低減するロケットモータの製造方式に関する技術の研究を行っています。

高高度迎撃用飛しょう体技術の研究

高高度領域における弾道ミサイルへの迎撃機会を拡大するとともに低軌道弾道ミサイルや高速CMの対処を可能とするため、推力制御、サイドスラスタ等を含む誘導制御技術の研究を行っています。

低RCS対処ミサイル誘導制御技術の研究

ステルス能力や高機動能力を持つ目標への対処性能を向上させるため、最適制御理論を応用し最も効率的に目標へ接近可能とする誘導制御に関する技術の研究を行っています。

ミリ波射撃管制技術の研究

洋上、地上及び空中の目標を単一のレーダにより探知・追尾を行い、対処するためのミリ波射撃管制レーダに関する技術の研究を行っています。

将来射撃管制技術の研究

従来のレーダーでは困難なステルス機等の探知・追尾を行い、対処するための射撃管制レーダに関する技術の研究を行っています。

最近実施した試験(次期輸送機(XC‒2))

航空自衛隊の輸送機であるC-1等の後継機となる次期輸送機(XC-2)の機体構造について静強度及び疲労強度を評価するため、実物大の機体を用いて全機強度試験を実施しました。【試験期間平成18年~28年度】

最近実施した試験(先進技術実証機(X-2))

将来の戦闘機に適用が期待されるステルス機体形状やエンジンの推力偏向制御等の先進技術を盛り込んだ実験用の航空機である先進技術実証機(X-2)の強度試験及びエンジン高空性能試験を実施しました。【試験期間平成24年~27年度】

最近実施した飛行試験等(次期固定翼哨戒機(XP-1))

海上自衛隊の固定翼哨戒機であるP-3Cの後継機である次期固定翼哨戒機(XP-1)の各種試験を実施しました。【試験期間:平成18~24年度 】

03式地対空誘導弾(改)の米国発射試験

現有装備品(03式中距離地対空誘導弾)の能力向上等を図るために開発中の03式中距離地対空誘導弾(改)について、平成26年に引き続き、発射試験を平成27年6月から9月にかけて米国ホワイトサンズミサイル射場(米国WSMR:White Sands Missile Range)にて行いました。

平成26年は、射撃単位(射撃統制装置、射撃用レーダ装置、発射装置)形態で実施しましたが、平成27年は、射撃単位に対空戦闘指揮装置や他システムセンサ等を連接した形態で実施しました。巡航ミサイル(CM)、空対地ミサイル(ASM)、高速化ASMを想定した標的機に対して、誘導弾を発射し、誘導弾システム性能について確認できました。

運用構想図
誘導弾発射時の状況(米国WSMR)

試験実施状況

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