※隊員へのメッセージはこちらからお願いいたします。
7月1日、陸海空の3自衛隊による統合任務部隊が解組となりました。
これにともない7月6日、松島基地の災害復旧支援隊が解組となり、西空から派遣されていた第15次災害派遣部隊が任務を終了し、7月7日に春日基地に帰隊しました。
3月12日の第1次の派遣以来、西空から延べ1,554名の隊員が松島基地及び周辺の災害復旧支援の任務に従事しました。
統合任務部隊としての活動は終了しましたが、今後も引き続き陸・海・空各自衛隊がそれぞれ被災地において活動を実施します。西空からは、同じく7月7日に西部航空施設隊の23名が松島基地に派遣され、現地において復興にむけての支援活動を実施します。
災害派遣部隊帰隊 |
基地隊員による盛大な出迎え |
副司令官へ帰隊申告 |
司令官訓辞を代読する副司令官 |
今後も引き続き・・・ |
航空施設隊が・・・ |
水防作業や・・・ |
道路整備作業などを実施します |
6月23日、第15次となる西空災害派遣部隊約60名が春日基地を出発しました。
指揮官は西空司令部 平野3佐。今回指揮官として2回目の派遣になります。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い中、元気に出発した派遣部隊でしたが、途中天候不良のため入間基地で急きょ着陸。不測事態もありましたが、無事に松島基地に到着しました。
また、第13次の派遣部隊約100名(うち春日基地帰隊は約20名)が帰還。夕刻、春日基地において出迎えを受けました。
この入替に伴い、西空司令部装備部長の金山1佐が松島基地を訪問しました。金山1佐は前任が松島基地の副司令であり、今回の被災に人一倍心を痛めていた一人。ぜひ松島基地を訪れたいという希望が今回ようやくかなった形となりました。しかし、到着の便が遅れたことにより、松島での滞在時間は約40分と超短時間。変わり果てた懐かしの場所を慌ただしく回った後、とんぼ帰りで機上の人となりました。
第15次派遣部隊 |
司令官へ出発申告 |
春日基地を出発 |
隊員の出迎えを受ける第13次派遣部隊 |
無事に任務終了しました |
副司令官へ帰隊申告 |
西空災害派遣部隊として第8航空団から派遣されている隊員が、派遣先の松島基地で娘に再会。親子で復旧支援にあたっています。
派遣されているのは、第8航空団補給隊に所属する中井賢太郎1曹(45)。松島災害派遣隊の本部班で支援活動を行っています。そして、中空災害派遣部隊として派遣されている入間基地第3補給処所属の中井菜穂士長(24)。松島基地では輸送支援隊に配置されています。
久しぶりの再会、しかも自衛官として顔をあわせた2人はかなり照れくさそうにしていましたが、被災地のために最善をつくすことをお互いに誓い合っていました。
久しぶりの再会。中井1曹親子 |
いや〜照れますね(^^ゞ |
西空災害派遣部隊の活動状況をお知らせします。
女性自衛官も頑張っています |
|
|
空自が誇る”なでしこ隊”? |
派遣部隊が派遣された当初から、西空の後援会「西翔会」より多大な慰問品をいただき、派遣された隊員を陰から支えていただきました。
満足に食事ができなかった時も頂いた栄養補助食品が健康維持にとても役立ちました。また、博多名物「明太子」は松島の隊員にも大好評でした。噂によると、長渕剛さんの慰問ライブに次ぐ感激度だったとか・・・
この場をお借りして御礼申し上げます。
8空団の隊員より松島基地隊員へお見舞いの千羽鶴が贈られました。8空団から派遣されている亀井士長より、松島基地准曹士先任の小河原准尉に手渡されました。
6月14日、派遣部隊の入替が行われ、第14次となる西空災害派遣部隊約70名(指揮官:5空団 中山3佐)が春日基地を出発しました。
また、第12次の派遣部隊約80名が午後4時頃に春日基地に到着。部隊視察で春日基地を訪問されていた総隊司令官と、西空司令官以下春日基地隊員に出迎えられました。
第14次西空災害派遣部隊 |
派遣隊員を激励する西空司令官 |
春日基地を出発 |
帰隊した部隊を迎える隊員 |
帰還した第12次災害派遣部隊 |
無事に任務を終了しました |
6月9日、派遣部隊の入替が行われ、第13次となる西空災害派遣部隊約30名(指揮官:西警団 吉原3佐)が春日基地を出発しました。
また第11次として派遣された派遣部隊約90名が午後5時過ぎに春日基地に到着。大勢の隊員に出迎えられました。
第13次西空災害派遣部隊 |
司令官に出発申告 |
西空庁舎前を出発 |
第11次派遣部隊の帰還 |
司令官以下春日基地隊員の出迎えを受けました |
司令官に帰隊報告 |
6月2日、第12次となる西空災害派遣部隊約80名(指揮官:3術校 前川3佐)が春日基地を出発しました。
第10次で女性自衛官が初めて派遣部隊として派遣されましたが、今回も女性自衛官2名が派遣されました。
また、派遣されていた第10次の西空派遣部隊約120名が夕刻、春日基地に帰還しました。
第12次派遣隊の申告 |
派遣される女性自衛官の姿も |
春日基地を出発 |
出迎えを受ける第10次の派遣部隊 |
司令官への帰隊報告 |
無事に任務を終了しました |
5月26日、第11次となる西空災害派遣部隊約90名(指揮官:8空団 古川3佐)が春日基地を出発しました。
あいにくの天気のため、出発式は午前8時25分から基地体育館で行われました。
また、第9次で派遣されていた派遣部隊約90名が春日基地に帰還、体育館において出張のため不在の司令官に代わり、副司令官へ無事の帰隊報告を行いました。
出発申告を行う第11次派遣部隊 |
司令官以下、隊員達に見送られて |
出迎えを受ける第9次派遣部隊 |
副司令官へ帰隊報告 |
5月19日、派遣部隊の入替が行われ、第10次となる西空災害派遣部隊約120名(指揮官:5空団 目澤3佐)が春日基地を出発しました。
当日は、司令官、副司令官、春日基地の西空隷下部隊長に加え、西空直轄部隊長会同のため春日基地を訪れていた5空団司令、8空団司令、西施隊司令も出発式に参列しました。各指揮官と大勢の隊員に見送られて、松島基地へとC−130型輸送機で飛び立って行きました。
また、出発する派遣部隊と同じ便で、西空副司令官が西空から派遣された隊員の活動状況の確認と激励のため、松島基地を訪問しました。
4空団司令に表敬した後、限られた時間の中で精力的に現場を確認。午後2時には春日基地に戻る第8次として派遣された部隊とともに、慌ただしく松島基地を後にしました。
その第8次の派遣部隊約140名は午後5時過ぎに春日基地に到着。大勢の隊員に出迎えられました。
各指揮官も参列した出発式 |
バスに乗り込む派遣部隊 |
司令部強化要員5名も派遣されました |
説明を受ける西空副司令官 |
町の惨状を前にしばしたたずむ |
西空の指揮所を確認 |
第8次の派遣隊員を出迎える隊員 |
無事に任務を完遂しました |
あいにくの天気となった5月12日、第9次の西空災害派遣部隊約90名が春日基地を出発しました。
悪天候のため災害派遣が始まって以来初めて、出発式は体育館で行われました。集まった見送りの隊員が見守る中、指揮官の8空団 林3佐が西空副司令官飯田将補に出発の申告を行いました。
また、入れ替わりに第7次の派遣部隊約90名とともに、第2回目に召集された予備自衛官11名が帰隊しました。
体育館での出発式 |
副司令官へ申告 |
頑張って行ってきます |
西空司令部長尾2尉、隊員のメンタルケアにあたります |
帰隊した第7次の派遣部隊と予備自衛官 |
派遣隊員をねぎらう副司令官 |
5月5日、第8次となる西空災害派遣部隊が春日基地を出発しました。
今回は第2回目の予備自衛官11名も派遣され、合わせて約160名の派遣隊員(指揮官:8空団 赤沼3佐)がKC−767で松島基地へと飛び立ちました。
夕刻には第5次で派遣された派遣隊員とともに、前回派遣された予備自衛官10名が帰隊しました。西空司令官から感謝と労いの言葉をかけられた予備自衛官は、無事に任務を終えた安堵の表情とともに、家族のもとへと帰って行きました。
出発の申告 |
今回派遣された予備自衛官11名 |
予備自衛官出発は報道関係者も注目 |
予備自衛官家族もお見送り |
帰隊した派遣隊員 |
司令官へ帰隊報告 |
初の予備自衛官招集、無事に任務完遂しました |
パパ、お帰りなさい! |
航空自衛隊発足以来初めてとなる予備自衛官の派遣が行われることとなり、西空管内の予備自衛官に招集がかかり、4月26日(火)、10名の予備自衛官が各県から春日基地に集結しました。
集まった報道のカメラに少々緊張しつつも、予備自衛官の皆さんは久しぶりの作業服に袖を通し、改めて自衛官として現地で活躍する決意を新たにしたようでした。
26日、27日は必要な教育を行い、28日、派遣部隊とともに春日基地を出発。松島基地を拠点として給水、給食、入浴支援などを行う予定です。
28日は災害派遣部隊の入替も行われました。西空として第7次となる災害派遣部隊(指揮官:西空司令部 山木3佐)約90名が隊員に見送られて春日基地を出発しました。
また、第5次で派遣された約90名の派遣隊員が夕刻、春日基地に到着。盛大な出迎えを受けました。
予備自衛官の招集の様子を取材する報道関係者 |
予備自衛官の受付 |
カメラの前で意気込みを語る |
衛生教育 |
時間とともに勘が戻りました |
見送りに来られた予備自衛官のご家族 |
派遣隊員の列中に並ぶ予備自衛官 |
KC−767に乗り込む |
帰隊した司令部強化要員 |
帰隊した西空災害派遣部隊 |
4月21日(木)、第6次となる西空災害派遣部隊が春日基地を出発しました。
午前8時、指揮官の5空団 玉川3佐以下約150名の派遣隊員が西空司令部庁舎前を出発、板付飛行場地区よりKC−767空中給油・輸送機に乗り込み、松島へと飛び立ちました。
なお、派遣隊員とともに西空司令官と西空幕僚長が西空派遣隊員の状況視察のためKC−767に同乗、松島基地へと向かいました。限られた時間の中で、精力的に基地内外の被害状況を確認し、西空から派遣した隊員を激励しました。給食支援中の隊員の所では、被災された方が来られるたびに、明るく元気に挨拶をする隊員の姿に思わず笑顔。隊員の士気の高さに安心して松島基地を後にしました。
また、入れ替わりに任務を終えた派遣隊員約150名が、たくさんの隊員に出迎えられて春日基地に帰還しました。
司令官に出発の申告 |
頑張って行ってきます! |
給食支援中の隊員を激励 |
元気な挨拶とともに |
皆元気で頑張っています |
任務を終了し、帰還した派遣隊員 |
司令官に帰隊報告 |
4月14日、第5次となる西空災害派遣部隊が春日基地を出発しました。
西空司令部平野3佐を指揮官とする約100名の派遣隊員は午前9時30分頃春日基地を出発、KC−767空中給油・輸送機で松島基地へ飛び立って行きました。
また、夕刻には入れ替わりに第2次として現地に派遣されていた派遣隊約100名が春日基地に帰隊しました。
司令官に出発の申告 |
報道関係者の取材も |
体に気をつけて頑張って! |
肩に「絆」の文字(5空団隊員) |
KC-767に乗り込む派遣隊員 |
第2次の派遣部隊が帰隊 |
出迎える隊員 |
大きな拍手の中、行進 |
帰隊の申告 |
「頑張ろう!東北」 |
4月7日(木)、西空の第4次となる災害派遣隊が春日基地を出発しました。
午前7時20分に約80名、午後1時10分に約70名の派遣隊員が大勢の隊員と満開の桜に見送られて春日基地を後にしました。今回の派遣では、2回目の派遣となる隊員も複数名含まれています。
また、現地で救援活動にあたっていた第2次の派遣隊員約150名が任務を終了し無事帰隊しました。
西空司令官以下、たくさんの隊員が拍手で出迎え、派遣隊員の労をねぎらいました。
司令官に対し出発申告 |
「頑張ろう日本、頑張ろう東北」 |
「行ってきます!」元気に出発 |
帰隊した派遣隊員の出迎え |
満開の桜にも迎えられて |
司令官へ帰隊申告 |
3月31日(木)、西空からの第3回目となる災害派遣隊が出発しました。
今回は約90名で編成されており、28日に出発した派遣隊と合流し、ともに給水、給食、巡回診療、復旧作業等にあたります。
派遣隊は午前8時に大勢の隊員に見送られて春日基地を出発。午前9時50分、午前10時30分の2回に分かれて、C−1型輸送機で福岡空港(板付地区)を離陸、松島基地へ向かいました。
また、この日は午前10時に輸送増強要員、そして午後1時に司令部増強要員の合わせて約30名が、それぞれ春日基地を出発しました。
現在、西空からは増強要員も含めると約340名の隊員が、松島基地を始めとする各基地で救援活動を行っております。
司令官への出発申告 |
派遣隊員を激励する司令官 |
飛行場地区での見送り |
輸送機に乗り込む派遣隊員 |
頑張ってこいよ! |
救援物資がC−130に積み込まれる |
輸送増強要員の見送り |
司令部増強要員の見送り |
3月27日(日)、晴天に恵まれた春日基地で2回目となる西空災害派遣部隊の出発式が行われました。
午前10時に西空庁舎前で始まった式では、整列する約150名の派遣部隊を前に西空司令官から「西空を代表して被災地に真心を届けて欲しい」と激励がありました。
士気も高く、バスに乗り込んだ派遣隊員はたくさんの隊員達に見送られ春日基地を出発。板付飛行場地区からKC−767空中給油・輸送機に乗り込み、救援の拠点となる航空自衛隊松島基地へと飛び立って行きました。
出発前に食事となる保存食の配布 |
西空司令部武田2佐以下約150名 |
「頑張って!」見送る隊員達 |
派遣隊員を見送る西空司令官以下部隊長 |
お父さん、頑張ってきてね! |
板付地区でも隊員達に見送られて |
隊員が乗り込んだKC−767 |
松島へ向け飛び立って行きました |
災害発生の翌日である3月12日に九州を出発し、被災地で救援活動を行ってきた西空の第1次派遣隊が、3月22日、無事に春日基地に戻ってまいりました。
大勢の隊員と報道各社の出迎えを受けた派遣隊約100名は、西空司令部庁舎前にて西空司令官に帰隊の報告を行いました。西空司令官は「災害発生の翌日すぐに九州を発ち、西空の代表として困難な状況の中で任務を果たしてくれたことに感謝する」と派遣隊員の労をねぎらいました。
派遣隊員には多少の疲労感はあるものの、皆、被災地の速やかな復興を願いつつ、任務達成と無事の帰還で安堵と充実の表情を浮かべていました。
西空ではまだまだ続く災害派遣へ第2次、3次派遣隊員の派遣準備を進めています。
大勢の隊員と報道陣に迎えられました |
拍手で迎えられる派遣隊員 |
西空司令官へ帰隊報告 |
隊員の労をねぎらう司令官 |
派遣隊員の顔には充実感も |
インタビューを受ける給水、医療の各指揮官 |
昨日(3月12日)昼過ぎに春日、新田原、築城、芦屋、美保それぞれの基地を出発した西空災害派遣隊は、3月13日早朝、愛知県にある航空自衛隊小牧基地に到着しました。
そして改めて西空災害派遣隊として編成し、休憩もそこそこに午後1時、次の合流地である航空自衛隊百里基地をめざして陸路出発しました。
小牧基地では出発する派遣隊を盛大な見送りで送り出してくれました。
百里基地には13日深夜に到着する予定です。
また、春日基地では新たに第2移動通信隊が災害派遣となり、午後1時30分に春日基地を出発しました。
ずらりと並んだ派遣車両(小牧基地) |
小牧基地隊員の見送りを受けました |
活躍が期待される重機も(小牧基地) |
報道関係者の取材もありました |
春日基地を出発する2移通隊 |
活躍を期待します |
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に対して、同日防衛大臣より災害派遣命令が下り、これを受けて陸海空自衛隊が救助活動等を行っているところですが、西部航空方面隊でも12日、西空災害派遣隊が編成されました。
派遣隊は直ちに準備にとりかかり、即日、隊員に見送られて各基地を出発しました。愛知県にある航空自衛隊小牧基地に集結した後、東北地方へ救援のため向かいます。
活動状況の詳細は防衛省ホームページ「東北地方太平洋沖地震自衛隊の活動状況」をご覧下さい。
派遣隊員を激励する西空司令官(春日) |
楠田議員をお迎えしての見送り(春日) |
派遣隊員の見送り(新田原) |
元気に出発(新田原) |
8空団司令に申告(築城) |
たくさんの隊員に見送られる派遣隊員(築城) |