28年2月23日(火)及び24(水)、山田西空司令官は土佐清水分屯基地(高知県土佐清水市下増野)土佐清水通信隊を視察しました。
西空司令官は、全隊員に出迎えられ、部隊からの状況報告の後、全隊員に対して部隊における任務の重要性と指導方針について訓話した他、管理地区における隊員の勤務環境及び中継所地区の各施設を視察しました。
出迎えの様子 |
周辺地域の説明を受ける様子 |
施設を視察する様子 |
隊員を前に訓話する様子 |
隊員一人一人を激励する様子 |
見送りの様子 |
28年2月9日(火)、山田西空司令官は福江島分屯基地(長崎県五島市三井楽町)の第15警戒隊を視察しました。 司令官は、全隊員に出迎えられ、隊員一人一人に激励の言葉をかけました。部隊からの状況報告の後、全隊員に対して西空の現状と指導方針について訓話した他、隊員の生活環境を含む基地内外の施設を視察しました。
記念撮影 |
西空司令官見送り風景 |
西空司令官見送り風景 |
西部航空方面隊は、2月4日(木)から2月10(水)まで、平成27年度後期2曹集合訓練を春日基地において行いました。この訓練は、主に西空内において、今年1月に2等空曹に昇任した隊員を対象とし、行われるものです。
訓練内容は、精神教育、レジリエンス(逆境力)、服務(討論)及び基本教練等であり、これらの教育を通じ、参加者は自己の立場の重要性を自覚するとともに、必要な知識及び技能を習得することに熱心に取り組みました。
訓練当初は、「昇任から一か月が経過したが、3等空曹から2等空曹へ変わったものは階級章以外に何かあるか」との問いに対して、明確に答えられる者はいませんでしたが、その答えは訓練を通じ、隊員の目つきや表情、また発言等に表れ、外見だけでなく内面まで変化を見せ始めました。
特に、訓練の最後に行った討論において積極的に意見を交わし、他隊員の思考を取り入れて自身の視野を拡大させ、2等空曹の階級は自衛隊の中核を担う重要な役割である事を自覚していったようでした。
今後、それぞれの部隊において、本訓練で学んだ事を遺憾なく発揮し、部隊の中核として相応しい隊員へと成長する姿が期待されます。
フォロワーシップ(部外講話) |
基本教練 |
服務(討論) |