5月活動状況
22.5.24(月)〜6.1(火)に、千歳基地、三沢基地及び同周辺空域で戦闘機部門戦技競技会が行われました。
本競技会に、築城基地第8航空団所属の第6飛行隊(F−2戦闘機)と同所属第304飛行隊(F−15戦闘機)及び春日基地西部航空警戒管制団所属の防空管制隊が参加しました。
この競技会は、全国から選りすぐりのパイロットと整備員、そして要撃管制官が一つのチームを編成し、チーム一丸となって日頃の訓練の成果と技術を競うものです。
残念ながら...表彰状は、貰えませんでした(T.T) 来年の雪辱に期待します!
行ってまいります! |
頑張ってこいよ〜! |
第6飛行隊の特別塗装 |
こちらは第304飛行隊の特別塗装 |
戦技競技用スコードロンマーク |
5月24日(月)から27日(木)の間、芦屋基地にて、航空総隊の実施する戦技競技会の航空施設部門である航空施設競技会が開かれました。この競技は、@筆記試験部門(学科)、A展開地整備部門、B測量部門、C障害物突破部門の4部門を競い合う競技で、全国から9つの航空施設隊各作業隊が参加しました。
結果は、見事、西部航空施設隊第3作業隊(築城基地)が総合優勝を勝ち取りました。また、部門別でも、学科部門と測量部門で西部航空施設隊第3作業隊が1位を獲得し、西部航空方面隊の精強さを全国に示しました。
静かなる戦い、学科部門 |
器材操作技量を競い合う展開地整備部門 |
距離・高さ・角度の精度を競い合う測量部門 |
16個の障害物を一気に突破!障害物突破部門 |
優勝した西部航空施設隊第3作業隊チーム |
Air Civil Enginiering(航空施設) 航空施設隊1番の証! |
平成22年度戦技競技会の第1弾! 航空総隊が実施する高射部門戦技競技会(入間基地:5月17日から19日)に、第2高射群が参加しました。指揮所運用隊及び第5、第6、第7、第8高射隊から総勢20名のチームを編成し、防空戦闘のシミュレーターによる弾道弾と航空機に対する防空戦技を競いました。選手の半数以上を競技会初参加の隊員で構成する規定のため、選手は常に緊張した様子でしたが、それぞれ部隊での日頃の訓練成果を遺憾なく発揮することができました。
残念ながら、優勝は青森県の第6高射群でしたが、優勝以外の部隊から6人の優秀隊員が紹介されたうちの3名が第2高射群の隊員でした(中田3尉(7高隊)、纐1曹(指運隊)、原田士長(5高隊))。どうやら第2高射群は惜しいところで勝利を逃したようであり(筆者推測)、来年こそは雪辱を果たすことを決意しました
出発前、緊張した表情の選手 |
戦い終えた選手の出迎え |
22.5.20(木)に、長崎県五島市下大津町の訓練会場(福江港大津埋立地)で行われた長崎県・五島市・新上五島町の主催する総合防災訓練に参加しました。
この訓練は、「各防災関係機関・団体の連携を強化する」「実践的な総合訓練を行って練度を高め、有事即応の体制を確立する」「防災訓練の高揚、普及を図る」を目的として行われ、合計55の各種機関・団体が参加しました。
当日は、天候不良のため、当初計画していた自衛隊航空機による訓練が中止になりましたが、地上における災害活動訓練に、第15警戒隊(福江島分屯基地)所属の隊員が参加しました。
倒壊家屋から訓練被災者を救出 |
長崎DMATとの協同応急医療 |
日赤奉仕団の皆さんと配食作業中 |
訓練に参加した第15警戒隊の隊員 |
宮崎県で発生している口蹄疫に対し、新田原基地は災害派遣を実施しています。(新田原基地ホームページへ)
5月2日から、川南町役場に連絡官を派遣し、各種調整等を実施しています。また、川南町内で通行車両に対する消毒作業活動を、5月13日から1カ所、5月16日からさらにもう1カ所実施しています。
口蹄疫に関する詳細な情報については、宮崎県:口蹄疫に関する情報提供 をご覧ください。
拡散防止のための消毒活動 |
24時間活動中です |