2月活動状況
3月12日(金)にアクロス福岡シンフォニーホールで行われます西部航空音楽隊第46回定期演奏会の抽選会が2月22日(月)に行われました。
今回も皆様方から予想を上回るたくさんのご応募をいただき、司令官以下、1人でも多くのお客様に来ていただきたいところを泣く泣くの抽選会となりました。
抽選は厳正に行い、当選落選の通知は順次お送りしております。
お手元に届くまで、もう少々お待ちください。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
抽選を行う司令官と副司令官 |
当選された方、おめでとうございます! |
2月21日(日)、春の訪れを感じるような暖かな日和、紅白の梅の花が咲く西空司令部庁舎前において北澤防衛大臣の視察を受けました。
司令部に到着された大臣は、防衛大臣旗の旗手から申告、儀じょう隊による栄誉礼を受けられ、司令官等と懇談、状況報告等を受けられた後、オペレーション地区へ移動し西部防空管制群の指揮所施設等を巡視されました。
この日、北澤防衛大臣は、陸自福岡駐屯地及び春日基地を視察され、次の政務先へ向かわれました。
旗手から申告を受ける大臣 |
基地所在部隊幹部の出迎え |
栄誉礼儀仗 | 和やかな懇談 |
指揮所施設の視察 |
西部航空方面隊援護業務課は2月18日(木)、春日クローバープラザにおいて平成23年度定年退職予定者32名(2佐以下)の集合教育を行いました。
この教育は、定年退職を1年後に控えた隊員を対象としたもので、主に再就職の厳しい現状及び再就職手続き等に関する教育に重点が置かれました。
また、部外講師の講話では、マネープラン及びマナー教育を行い参加者全員熱心に聴講し再就職に向けて社会人としての意識改革が図られました。
自らの体験談を説く総務部長 |
自衛隊の常識は社会の常識?(マナー教育) |
自己アピール3分間・・・難しい! |
22.2.17(水)、米太平洋空軍司令部のマーク・ウェスターグレン空軍大佐以下6名が、西空司令官を表敬訪問されました。
その後、ウェスターグレン大佐一行は
米空軍と航空自衛隊の相互理解促進の一環として、春日基地と背振山分屯基地の部隊研修を行いました。
意見交換をする司令官とウェスターグレン大佐 |
にこやかに記念品の交換 |
平成21年度第2回三自衛隊統一就職援護広報(部隊研修)が2月8〜9日、九州・沖縄の企業の方々29名を招いて西部方面総監部主催で行われました。
この研修は、日頃、自衛官の再就職援護にご協力を頂いている九州・沖縄の企業の皆様に対して、部隊見学を通じて自衛隊への理解を更に深めて頂く事を目的とするものです。
研修初日は、九州各地の部隊から空自及び陸自のヘリコプターで体験搭乗をしながら海上自衛隊大村基地まで移動し、同基地に隣接する陸上自衛隊竹松駐屯地においてホークミサイル展示訓練、自走架柱橋訓練展示、他装甲車両の体験乗車を行いました。
最終日は、海上自衛隊の佐世保基地を訪れ、停泊中の護衛艦を見学、その後、高速ミサイル艇の体験航行を行い、これまで体験したことのない船の高速性に一同驚きながら艇長をはじめとする隊員と交流し親交を深めました。
企業の皆様からは、「現場で働く自衛官と接し、より理解を深めることが出来た。今後の採用に活かしていきたい。」との声が聞かれました。
今後とも、西部航空方面隊として企業の皆様に部隊を見て頂く機会を計画していきたいと思います。
CH−47に乗って、いざ!出発です |
陸上自衛隊竹松駐屯地においてブリーフィング |
ミサイル高速艇の前で記念撮影(佐世保) | 燃えさかる炎の迫力!防火訓練見学 |
航空自衛隊は、日米共同対処能力及び戦術技量の向上を図るため、グアムにおける日米共同訓練(コープ・ノース・グアム)を2月7日(日)から2月19日(金)の間実施します。 この訓練には、第8航空団(築城基地)からF−2戦闘機、警戒航空隊(三沢基地)からE−2C早期警戒機等約10機、パイロット及び整備員等約230名が参加し、グアム島アンダーセン米空軍基地及びその周辺空域において、戦闘機戦闘訓練、防空戦闘訓練、空対地射爆撃訓練を行います。 去る1月28日(木)、築城基地において、訓練部隊の編組完結式が行われ、2月5日(金)、築城基地から、雲一つない大空に向かってF−2戦闘機が目的地であるグアム島アンダーセン空軍基地へ向け離陸しました。 グアムにおける日米共同訓練は、平成11年度から始まり、今回で10回目となります。
編組完結式 勢揃いした精鋭達 |
激励する岩崎総隊司令官 |
頑張って行ってまいります! | 築城基地をあげての盛大な見送り |
1/28 飛行機を待ち受けるため整備員が出発 | 2/5 F−2出発!頑張ってこいよ〜! |
22.2.3(水)と22.2.4(木)に春日基地と築城基地において、陸海空広報官の集合訓練を行いました。 広報官とは、自衛隊地方協力本部で主に自衛官の募集業務に従事する隊員で、各都道府県毎に数十名勤務しています。 この訓練は、的確な広報活動及び優秀な航空自衛官の募集ができるよう、広報官に対して航空自衛隊の現状等をより良く理解してもらうために、西空司令部主催で毎年2回実施しているものです。
今回の訓練には、中国、四国、九州及び沖縄地区で勤務する53名の広報官が参加し、西空司令官からの「広報官としての心意気」に関する訓辞に始まり、築城基地での航空機及びペトリオット関連装備品の研修並びに航空機エンジン整備の見学を行いました。特に、F−2、F−15のパイロットには、戦闘機を操縦する誇りやパイロットとしての苦労についての質問が殺到しました。
また、広報官から若い隊員の話が聞きたいとの強い要望で、入隊後1、2年の隊員との面談を実施したところ、「親元を離れ成長できた。」、「防空の第一線で勤務できて誇りに思う。」等の率直かつ頼もしい意見が聞かれました。 この訓練を通じ、広報官に航空自衛隊の魅力をより忠実に伝えることができ、今後の航空自衛隊の募集に大いに反映してもらえるものと確信しています。
西空司令官の訓示 |
築城基地で航空機エンジン整備の研修 |
細かな整備作業に感心 | 自衛官でもF-2のコックピットを見る機会はありません |
F−15パイロットによる航空機説明 | 7高隊も研修しました |
日頃から西空を後援していただいてる西翔会と西空オピニオンリーダーの方々に新田原基地を研修していただきました。
当日の2月4日は風が冷たいながらも予報通りの晴天に恵まれ、CH−47型航空機の体験搭乗も兼ねて、一行は空路、新田原基地へと向かいました。
新田原基地では第5空団司令部で基地の概要の説明を受けた後、航空機見学、新田原救難隊研修を行いました。
普段あまり目にすることのないF−4型戦闘機と飛行教導隊の迷彩塗装F−15型戦闘機(通称:アグレッサー)には、皆さん、ひときわ目を輝かせて説明を聞かれていました。
また、新田原救難隊では、広報用映像とともに実際の救助にあたるU−125型航空機を見学、春日基地周辺ではあまり出会えない航空機を研修できて、とても有意義な研修となりました。
研修の中でオピニオンリーダーの方々は飛行教育航空隊において、訓練中のF−15パイロット学生達と懇談を持ち、国防について熱心に意見交換をしました。
帰りもCH−47で温かい陽だまりのような新田原を離陸して、寒い福岡(板付)へ・・
寒暖の差が大きかったので皆さんが風邪などひかれていないことをお祈りします。
宮崎はやっぱり暖かいなぁ・・ |
F4とアグレッサーの前で熱心に説明を聞く皆さん |
次々と質問が飛び交いました | 基地の歴史が展示された広報館 |
F−15パイロット学生と熱いトーク | 救難捜索機U−125の見学 |
2月2日に航空自衛隊浜松基地において航空自衛隊持続走(駅伝)大会が行われました。 西空からは西警団チームが代表として参加しました。(西空での選考会の様子は11月の活動状況参照) 前日から降り続いていた雨も朝方にはやみ、午後からは絶好の駅伝日和となりました。会場には航空幕僚長を始めとする多くのVIPが観覧に訪れ各チームの快走を見守りました。 今大会は、航空自衛隊各部隊の予選会を勝ち上がった9個チームと運営担当部隊の第1航空団チーム(浜松)を加えた10個チームで争われました。前回優勝の第2航空団チームが事前のタイムでも他チームを上回り、2連覇を誰もが予想する中でのスタートとなりました。 14時に第1区がスタート、3区までは4チームが10秒以内でたすきを渡すという大混戦と なりましたが、4区からトップにたった西警団チームがそのまま首位を守り抜き、優勝の栄冠を勝ち取りました。 第16回大会にして西空代表チームが初優勝を果たし、優勝旗が初めて関門海峡を渡ることとなりました。 2月4日、優勝旗を手に意気揚々と凱旋した西警団チームを春日基地隊員が盛大に出迎えました。西警団チームの快挙に、基地がひとつになって湧きかえった瞬間でした。
そして2月5日、今回の栄誉をたたえて、西空司令官より西警団司令に対し、第3級賞状が授与されました。
激走! |
激走!!その2 |
宙に舞う西警団チーム監督 | 航空幕僚長より表彰される西警団チーム |
抜群のチームワークで頑張りました! | 春日基地に凱旋!!盛大にお出迎え |
西空司令官より第3級賞状を授与される西警団司令 |
22.2.1(月)から2日間、西部航空方面隊司令官を検査官として、西部航空音楽隊(春日基地所在)を訓練検閲しました。
訓練検閲とは、部隊が任務遂行に備えて、普段の訓練をいかに実施し、かつ、必要な技能がいかに保たれているかいるかについて、数年に1度又は必要の都度行う総合点検です。 この検閲では、知識を確認するための筆記試験や体力及び技術を確認するための実施試験により、防衛関係知識、3000メートル走計測(年代別タイムトライアル)、銃の取扱い、行進演奏などの約20項目について、評価しました。 なお、行進演奏の際は、西翔会の方々・西部航空音楽隊後援会の方々・東春日保育所の園児のみなさんがゲストのお客さん役として参加され、隊員にいい刺激を与えてくれました。ありがとうございました。 結果は、3月12日(金)アクロス福岡シンフォニーホールで行われる定期演奏会(入場無料:応募〆切り22.2.10消印有効(広報・イベント情報リンク)に足を運んでください♪演奏している隊員の表情で伺えます。
楽器を銃にもちかえて・・ただ今、分解結合中! |
3km計測。走り終わった後も点検されます |
音楽隊の真骨頂!基地内1周行進演奏 | 行進演奏を見守る検閲官の司令官(後ろ姿) |
観客をお迎えしての行進演奏partU |