採用情報
任期付自衛官制度について
航空自衛隊における任期付自衛官制度は、育児休業又は配偶者同行休業を取得する自衛官の代替要員として、その休業期間を上限として定められた期間、元自衛官を採用することができる制度です。
任期付自衛官制度が積極的に運用されることにより、自衛官の育児休業や配偶者同行休業の取得推進につながります。
任期付自衛官の募集がある場合には、元自衛官の方の積極的な応募をお願いいたします。
募集階級について
原則として休業を取得している自衛官の階級で、募集することができる。
- 幹部：当該階級又はその階級の1級だけ下位の階級
（ただし、幹部の代替要員は幹部のみ） - 曹士：当該階級又はその階級の下位の階級
任期付自衛官経験者からのコメント
女性自衛官の先輩から、「職場で任期付自衛官の募集をしているから受けてみたら」と話を頂き、応募しました。退職してから7年経っていたことと、経験したことのない職種で勤務する不安はありましたが、職場の皆さんに温かく迎えられ、優しくご指導頂いたので、職場にはすぐ慣れることが出来ました。また、国家行事などに参加することが多く、貴重な経験をする事が出来、充実した日々を過ごしています。
（３等空曹 大迫 江利子）
子供が巣立ったのを機に、近い将来の田舎移住を決意。自宅等含めた身辺整理の時間をとるため、再就職先を辞め、任期付自衛官として自宅近傍の基地に志願しました。毎日、健康的に体を鍛えられ、また資格取得のための勉強も計画的に進めることができ、私のライフスタイルにピッタリです。
（３等空曹 木戸 康雅）
育児に専念するため退職し、今では３人の息子達も自衛官となって親元を離れました。改めて自分の人生を振り返っていた時に、この制度を知り、少しでも現役当時の自分のように育児との両立に悩んでいる方の力になれればと思い、志願しました。再び、自衛官として働けることにやりがいと誇りを感じています。
今後は、任期付自衛官制度がもっと認知されるように、たくさんの人に広めていきたいと思います。
（空士長 入口 知美）
基地で勤務している主人から話を聞き、任期付自衛官を希望しました。自分を育ててくれた基地での勤務ということでとても緊張していましたが、隊長をはじめ上司や同僚の方々の御支援もあり、自分の培ったスキルを活かしながら、毎日楽しく勤務をさせてもらっています。任期付自衛官を希望して本当に良かったと思うと同時に、周りの元自衛官にも積極的に声を掛け、広めていきたいと思います。
（空士長 大﨑 由花子）
この制度で働くのは現職場で４回目です。当初は戸惑うこともありましたが、周りの隊員の方々に助けられ、今では楽しく勤務しています。また、その職場ごとに新しい発見があり、大変勉強になります。この制度が更に認知され、皆さんが安心して育児休業等をとれるサポートをしていきたいです。
（空士長 三辻 華枝）
転職を考えていたところ、自衛官である主人から本制度を聞き、応募しました。採用先が元の職種と全く違ったため、雰囲気や体制の違いに不安や戸惑いもありましたが、同僚の方々の温かいご指導、ご支援のおかげで楽しく仕事をさせていただいています。募集があれば、再度、応募したいと思っています。
（空士長 小林 弥生）