12月3日(日)、新田原基地は「新田原基地エアフェスタ2023」を開催しました。
今年は天候にも恵まれ、6万人もの来場があり大変なにぎわいとなりました。
飛行展示は第5航空団第305飛行隊のF-15 3機によるオープニングフライトから始まり、飛行教育航空隊第23飛行隊による大編隊飛行、第8航空団所属のF-2戦闘機1機及び第305飛行隊のF-15 2機がダイナミックな飛行を見せ、一部の観客は時折響く爆音に大変驚いていました。
また、午後からは4年ぶりとなる第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」による曲技飛行が行われ、多くの観客がそのダイナミックかつ統制のとれた動きと大空のキャンバスにハートや星の形が描かれていく姿に魅了され、完成した時には大きな歓声と拍手が鳴り響いていました。
その他、会場内ではC-2輸送機やE-2D早期警戒機、海上自衛隊のP-1哨戒機など他基地の航空機の地上展示、格納庫内でF-15のコクピット見学や各種展示コーナー、職業体験ブース等があり多くの方が楽しんでいました。
また、売店も数多く立ち並びカレンダー等のグッズを買い求める人たちや数年ぶりに飲食物の販売もあり、大変にぎわいました。
【監理部 広報班】
オープニングフライトに飛び立つ305飛行隊のF-15
オープニングフライトを終え,観客の前に帰ってきたF-15
大編隊飛行のため観客の前を通過し声援に答える23飛行隊のF-15
大編隊飛行のため編隊離陸をする23飛行隊のF-15
23飛行隊による統制のとれた編隊飛行
通過後、西の空には月が華を添えてました。
模擬スクランブルで走り出す305飛行隊のパイロットと整備員
アフターバナー全開で離陸
低空での迫力ある離陸を見守る観客
激しい軌道で背中に雲が
展示のため飛来した美保基地のC-2輸送機
前日の総合予行時、霧島連山をバックに離陸前のスモークチェックを行うブルーインパルス
離陸後すぐに急旋回し、前の飛行機を追う4番機
離陸後見事な編隊を組んで会場に戻ってきたブルーインパルス
パイロットが見えるほどゆっくり回りながら会場を通過
スモークを出しながら迫力ある急上昇
急上昇から下降し会場へ
会場上空を見事な編隊飛行で通過
格納庫内ではコクピット見学や職場体験コーナーも
その他の会場では使っている重機等の展示もありました。