はいさい、ぐすーよー。(沖縄方言「みなさま、こんにちは。」)
 那覇基地司令兼第9航空団司令の稲月です。
 本日も那覇基地のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

  1月末をもって、第9航空団は新編から3年が経過しました。
 この3年間を振り返りますと、海に、空に、周辺国の活動が拡大、活発化していることを実感しています。他方で、全国各地で様々な自然災害が発生しており、過去の経験則のみでは推し測ることのできない被害をもたらしているのも事実です。那覇基地は、戦闘機による対領空侵犯措置のほか、警戒監視、ミサイル防衛、災害派遣といった各種任務を適切に対処すべく、24時間、365日、絶えず待機態勢を整えております。これまでも、そしてこれからも、緊張感もって任務に従事する一方、隊員個人と組織に必要な訓練にも万全を期していき、精強な部隊を維持してゆく所存です。
 さて、2月7日から3月19日の間、第9航空団は「グアムにおける日米豪共同訓練」に参加します。(参考サイト:防衛省航空自衛隊ホームページ/報道発表資料 http://www.mod.go.jp/asdf/news/houdou/H30/310201.pdf」)
 この訓練は、平成11年より日米の戦闘機部隊が参加する共同訓練としてグアム島とその周辺空域で実施してきたものであり、近年はオーストラリア空軍がこれに加わるとともに、その内容も年を追うごとに充実しています。当団は、今年もF-15戦闘機8機とその運用に必要な人員、器材をグアム島アンダーセン空軍基地に派遣し、日米共同対処能力及び部隊の戦術技量の向上を図ります。第204飛行隊『美ら鷲』と第304飛行隊『琉球天狗』が、米豪戦闘機や空自F-2戦闘機等との共同訓練を通じて互いの理解を深めつつ、アジア太平洋地域における空の守りの第一人者として平素から存在感を示していくことが、同地域の平和と安定に寄与できるものと信じています。
 平成最後の冬も、もう半ばを過ぎようとしておりますが、沖縄地方は例年と比較しても温暖な日々が続いております。時節柄、皆さまのご健勝を祈念申し上げますとともに、那覇基地に対しまして、相変わらぬご理解とご支援を賜りたく存じます。
 ゆたさるぐとぅ、うにげーさびら。(「よろしくお願い致します。」)   平成31年2月4日

略歴

第30代那覇基地司令

稲月 秀正

防衛大学校35期卒業

埼玉県出身


平成   3年   3月   航空自衛隊入隊

平成22年   9月   防衛研究所(目黒)

平成23年   7月   統合幕僚監部運用部(市ヶ谷)

平成24年   8月   幹部学校付(米国)

平成25年   8月   航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援調整官(市ヶ谷)

平成26年   8月   航空幕僚監部防衛部(市ヶ谷)

平成27年   8月   航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長(市ヶ谷)

平成29年12月   現職

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