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3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生し、津波や火災などで多数の家屋が倒壊、死傷者が出るなど、甚大な被害が発生しました。これを受けて、自衛隊は大規模震災災害派遣の実施に関する自衛隊行動命令を発令しました。

美保基地では3月12日から下記の通り、災害派遣活動を実施しております。

震災後、約1ヵ月間の活動状況は下表の通りです。2011.4.12現在
C−1による空輸(延べ87機)    
延べ派遣人数 約570名 輸送貨物 約430t 輸送人員 約430名
T−400による空輸(延べ6機)    
延べ派遣人数 約20名 輸送貨物 約200s 輸送人員 約10名
福島空港空輸支援隊
延べ派遣人数 約120名

応援メッセージ更新(5.10)
 C−1による災害派遣活動
鳥取地方協力本部米子地域事務所主催
第3回「東日本大震災」パネル展示

場所:PLANT5
   境港市観光情報コーナー(宮脇書店さんの隣)
期間:23.7.15(金)〜23.7.24(日)
来場者入場者数:約8万人

鳥取地方協力本部ホームページ
 http://www.mod.go.jp/pco/tottori/

鳥取地方協力本部米子地域事務所主催
第2回「東日本大震災における災害派遣」パネル展示

場 所:AEON日吉津ショッピングセンター
    西館エスカレーター周辺
期 間:23.6.9(木)〜23.6.20(月)
来場者入場者数:10万6,790人

鳥取地方協力本部ホームページ
 http://www.mod.go.jp/pco/tottori/
来場された方々からのメッセージ

・大震災の10日前に松島へ伺う機会がありました。その後の大津波で、自分が見たばかりのところが大変なことになり、驚いたのとともに、被災されながらも一生懸命にお仕事をされる姿を、連日テレビで見ていました。今回のパネル展を見ることで、自衛隊の活動がよりよく分かり、このような機会を今後も設けていただきたいです。

・東北地震でのご活躍、ネット等を通じて聞いております。世間の風当たりはキツイと思いますが、遠くから応援しております。

・自衛隊員の皆様、大変に御苦労さまでした。これからも体には気をつけて、がんばって下さい。
【1日(水)】
 使用機数:1機
 飛行経路:美保−小松−松島−小松−美保
 空輸内容:人員輸送(約50名)
【2日(木)】
 使用機数:1機
 飛行経路:那覇−福岡−松島−福岡−新田原−美保
 空輸内容:人員輸送(約80名)
【9日(木)】
 使用機数:1機
 飛行経路:美保−福岡−松島−入間−新田原−美保
 空輸内容:人員輸送(約30名)
【11日(土)】
 使用機数:1機
 飛行経路:美保−福岡−松島−美保
 空輸内容:人員輸送(約40名)
【14日(火)】
 使用機数:1機
 飛行経路:美保−松島−新田原−美保
 空輸内容:人員輸送(約20名)
【7月7日(木)】
 使用機数:1機
 飛行経路:美保−松島−福岡−美保
 空輸内容:人員輸送(約40名)
 第7移動警戒隊による災害派遣 
民生支援民生支援 松島基地内被害復旧等
1日(水) 入浴支援(松島市) 基地内環境整備
2日(木) 輸送支援(石巻市)
3日(金) 輸送支援(東松島市) 基地内環境整備
 4日(土)
輸送管理業務 基地内環境整備
 5日(日)
輸送管理業務 基地内環境整備
6日(月) 一斉捜索の送迎(石巻市大曲地区) 基地内環境整備
7日(火) 一斉捜索及び送迎(石巻市渡波地区)
8日(水) 物流管理支援(石巻市内) 輸送管理業務
9日(木) 一斉捜索(石巻市大曲地区)
10日(金) 物流管理支援(石巻市内)
11日(土)
入浴支援
12日(日)
基地内環境整備
13日(月) 一斉捜索(石巻市内)

24日(金)
災害復旧支援本部勤務
25日(土)
災害復旧支援本部勤務
26日(日)
災害復旧支援本部勤務
27日(月)
災害復旧支援本部勤務
28日(火)
災害復旧支援本部勤務
29日(水)
災害復旧支援本部勤務
30日(木) 現地偵察等
 7 月
1日(金)
災害復旧支援本部勤務
2日(土)
災害復旧支援本部勤務
3日(日)
災害復旧支援本部勤務
4日(月) 現地偵察等(仙台及び石巻市内) 災害復旧支援本部勤務
5日(火)
撤収作業
6日(水)
被害復旧支援解組式及び撤収作業
7日(木) 帰 隊

第7移動警戒隊 派遣隊員所感

第2次派遣隊要員・小島曹長
【生活支援隊(多用途支援班)】

西空第2次派遣隊として、私以下4名で3月24日、美保基地を出発しました。

途中小牧、入間、陸自松島を経由して松島基地に到着しました。

松島基地周辺に着いたとき、私たちの目に飛び込んできたのは、辺り一面瓦礫の山で想像を絶する悲惨な光景でした。

3月27日、西空本体と合流し次の日から基地の復興及び給水支援等の作業を実施しました。

4月1日から新たに災害派遣隊が編成され、組織的に活動するようになり、生活支援隊、輸送支援隊など職種により編成された部隊や、多用途支援隊のように職種に関係なく民生支援を実施する部隊など様々でした、皆それぞれに微力ながら頑張ったと思います。

今我々自衛隊が頑張り、被災者の皆様に力と勇気を与えられ、一日でも早い復興を願う次第です。これから行かれる皆様体に気をつけて頑張って来て下さい。


第4次派遣隊要員・櫻井1曹
【生活支援隊(多用途支援班)】

西空第4次派遣隊要員として、松島基地へC−1輸送機で移動中の小窓から被災地である松島基地周辺を見た瞬間に、今回の災害が日本にとって如何に悲惨な災害であったのかを思い知りました。

私は、4月7日から21日までの間、生活支援隊(多用途支援班)において一斉捜索から始まり、給水支援、入浴支援、物流管理支援(救援物資の移動、積込み等)、民生支援(被災者宅のがれき撤去等)及び基地内整備の6支援業務を行い、戸惑いだらけでしたが、私なりに任務を完遂できたと思います。

今回の派遣で感動したのは、給水支援及び民生支援の活動時に被災者の皆様から「自衛隊がんばれ」、「自衛隊ありがとう」の温かいお言葉を頂いた時に、涙が流れるほど嬉しく、明日の派遣活動の活力になりました。

最後に、被災地の一日も早い復興を願いつつ、今回の災害派遣を通じて、国民の皆様が我々自衛隊に対する理解、信頼、期待感が高まったと強く感じると共に、今回の体験を生かし、任務遂行に寄与して行きたいと思います。


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