基地紹介

ホーム > 経ヶ岬分屯基地について > 基地紹介

基地紹介

経ヶ岬分屯基地の概要

 経ヶ岬分屯基地は、京都府の最北端にあたる丹後半島の突端に位置し、山系が海岸線に迫る日本海特有の地形に恵まれ、リアス式の断崖、群青の大海原、白銀の砂浜等風光明媚にして神秘的な清澄たたえた中で、昭和32年以来、幾多の変遷をへて今日のような部隊に至っています。
 部隊は、庁舎地区とレーダー地区に分かれ、レーダー地区は庁舎地区から約5.5キロ離れた岳山(標高451m)の頂上に位置しています。
 隣接サイトとの密接な連携のもと、日本海正面の空の防人として隊員が昼夜にわたり勤務に励んでいます。その中の監視業務では、暗い室内の中で、隊員が24時間体制で、レーダースコープの画面に映しだされた航跡を追い続けています。


経ヶ岬分屯基地の沿革

昭和17年  舞鶴海軍警備隊経ヶ岬見張所を設置、監視業務開始
昭和32年  第9083部隊が展開
昭和33年  米軍から航空自衛隊へ任務を移管
昭和36年  第35警戒群へ改編
昭和43年  レーダー地区の運用開始
平成 4年  レーダー換装(FPS-3)
平成12年  ヘリポート完成
平成12年  第35警戒隊に改編
平成21年  レーダー改修:弾道ミサイル探知能力向上
平成26年  新規用地取得
平成29年  新庁舎運用開始