
第1輸送航空隊司令 兼
小牧基地司令
空将補 谷井 修平
生年月日:昭和31年11月23日
出身県 :神奈川県
出身期別:一般幹候70期
経歴:空幕首席法務官
航空総隊司令部防衛課長
第4航空団飛行群司令
情報本部主任分析官
空幕渉外班長
幹部学校
ポーランド防衛駐在官
趣味:読書、ゴルフ
皆さん、こんにちは!
今年、小牧基地は変化の多い年になると予期されています。現在、小牧基地所属のC−130H輸送機については、ハイチ大地震による被災民救援のため国際緊急援助活動等の一環として現地で輸送任務に従事しています。また、アデン湾・ソマリア沖における海賊対処関連物資の輸送任務も定期的に実施しているところです。
KC−767空中給油・輸送機については、本年1月8日に計画どおり4号機の小牧基地への配備が完了し、現在実施している運用試験は概ね予定どおり進捗しています。運用試験終了後は必要な訓練を実施した後に、いよいよ実任務に供されます。任務遂行に際しては、国際緊急援助活動を含む国際平和協力業務等の航空輸送任務と戦闘機部隊に対する空中給油任務を適切に実施していくことが求められる中、内外の期待に応えられるよう隊員が一丸となって準備をしているところです。
他方、小牧基地には国内唯一の航空機動衛生隊という新しい部隊が所在しており、近い内に実任務への投入が予期されています。航空機動衛生隊は衛生ユニットという重症患者をC−130H輸送機内で治療することが可能な医療システムを保有しています。「空飛ぶ治療室」として、大規模災害時等に国民の生命財産を守るという自衛隊の使命遂行に大きな貢献が期待されているところです。
また、基地側に設置される新管制塔の建設工事も開始される予定で、施設完成後は最新の管制システムの導入と共に更に安全運航に寄与できるものと確信しています。県営名古屋飛行場は今年5周年の記念の節目を迎えますが、これまで小牧基地は県営名古屋飛行場に対し航空管制、消火・救難待機、航空気象支援などの機能を支援して参りました。今後も引き続き県営名古屋飛行場の更なる安定的運営・飛行安全に少しでも貢献できるよう努力してまいる覚悟です。
このように変化の多い年ですが、国民の期待に応えられるよう隊員一丸となって任務、訓練、教育などに邁進してまいります。任務の遂行には国民の皆様のご理解や周辺住民の皆様からの信頼が不可欠です。司令以下全隊員が国民目線・住民目線で小牧基地として如何にあるべきか模索しながら、額に汗して引き続き努力して参りますので、今後ともご理解・ご支援を賜りますようどうぞ宜しくお願い致します。

