派遣輸空隊撤収式典(20.12.17)

 12月17日(水)、派遣輸空隊撤収に伴う記念式典が挙行されました。
 式典には、武田防衛大臣政務官、在クウェート日本特命全権大使、航空支援集団司令官のご出席を賜った他、クウェート空軍及び米韓豪各国軍の指揮官等が参列しました。
 政務官等の式辞に引き続き、在クウェート国連代表ヴァレリー・クリフ女史が、国連事務総長から麻生内閣総理大臣に宛てられた書簡を壇上で代読され、航空自衛隊の活動に対する謝辞を述べられました。
 引き続いて、施設及び情報等の提供に特に尽力していただいたクウェート空軍と米空軍第386遠征航空団に支援集団司令官から感謝状と記念の盾が贈られました。両軍の指揮官は、クエェートにおける自衛隊の活躍に感謝の意を述べられ、日本の国際協力活動を高く評価されました。
 全隊員と参列者が今まで支援活動を行ったイラク共和国の首都であるバグダッドに向けて正対し、イラク平和のために尊い命を捧げた御霊に黙祷を行った後、派遣輸空隊儀仗隊が弔銃を斉射しました。