Ｑ：今回の派遣勤務を通じて感じたことはありますか？

Ａ：こちらでは外部の方と調整することも多いのですが、言葉はもちろん、時間についての考え方も違うので苦労することも少なくありません。それでも、そうしたことで自分の視野も広がりましたし、価値観も変わったと感じています。仕事でも、仕事以外でも、この貴重な経験で学んだことを日本に帰って活かしていけたらと思います。

Ｑ：日本での業務と異なる点はありますか？

Ａ：職種としては同じ補給という仕事ですが、今回の勤務では全く違う業務にあたっています。日本では全国の部隊の在庫管理を担当していて電話での応対が多かったのですが、派遣輸空隊では現場での調整を行うことがほとんどです。人と対面してのやりとりは慣れないこともありますが、違う環境で新しい仕事をすることにすごく新鮮さを感じています。自分の仕事の幅を広げることにもつながりますしね。

Ｑ：今後の抱負をお願いします。

Ａ：「派遣勤務中だから特別頑張る」というのではなく、自分のやるべきこと、自分に出来ることを考えながら、自分の持ち場を最後までしっかり守りたいと思います。

　補給小隊の才津３曹を紹介します。

Ｑ：派遣輸空隊での勤務を希望した理由は何ですか？

Ａ：私は、入隊前からずっと海外で仕事をしてみたいと思っていました。今までも派遣を希望していたものの、機会がありませんでしたが、３曹になってようやく機会を得ることができました。今は、こうして自分の夢が叶ったことをとても嬉しく思っています。