クローズアップ隊員 (20.10.6)

業務隊 警備小隊 
  3等空曹 木村 勇三

 警備小隊の木村3曹は、日本では物品の調達に携わる職種に就いています。

Q:派遣輸空隊での勤務を希望した理由は何ですか?

A:日本の国旗をつけ、日本の代表として何かをやりたいと考えたからです。 
 今回の派遣では、日本で従事している職種とは異なり、警備小隊の副分隊長という立場で勤務しています。

Q:
警備という専門分野外の職種に従事することに対して感じたことはありますか?

A:調達でも警備でも、仕事の基本は同じだと感じました。しかし、この派遣で自衛官としての基本的なことを再認識することができました。また、違う職種に従事することにより視野を広げることもできたと思います。警備は本職の隊員以外にも色々な職種から集まってきています。だから様々な考えや知識を持った隊員が集まっているし、それぞれが経験してきたことも違います。そういった隊員が集まってディスカッションすることによって警備小隊としても業務を改善していくことができるし、自分自身もいい影響を受けています。

Q:業務や訓練をする際、着意していることは何ですか?

A:ただ単純に業務をこなすのではなく、何故この様に行うのか?もっと改善するためにどうすればよいか?などと常に考えることを心がけています。

Q:今後の抱負をお願いします。

A:今後も副分隊長として、日々考えながら業務を行い、分隊も自分自身も向上させていきたいですね。